以前から気になっていた映画の一つです。
ウォーリーはE.Tみたいな風貌ロボットで、ヒロインの彼女はオバQみたいな姿で正直かわいくないのですが、見終る頃には二人共好きになっていました。
ウォーリーはどちらかと言えば、気弱なタイプです。それに対して彼女のイヴは強きというか、大人というか凄い破壊的なタイプ。(爆)
そういう風に造られているのですが、見知らぬ土地に来た彼女は怪しい者が居たらとりあえず銃(核爆発並)を使って攻撃します。
ウォーリーも殺されかけましたが、健気に慕い続けます。
表情も目の動きとか、台詞は名前を言うのが殆んどですが、ギャグ要素満載でツボでした。
ネタバレでイヴの目的は地球に生命(植物)を探して採取し、持ち帰る事でした。
その持ち帰る場所はなんと人間が去った時に乗っていた宇宙船。
そうです、人間達はいつか帰れる事を思い、生きれる環境になったら地球へ戻るつもりだったのです。
運よく植物採取の目的を果たしたイヴは迎えに来た宇宙船で帰るのですが、ウォーリーは追い掛けて一緒に行くのでした。
そこで見た光景は、かつて繁栄していた頃の街並が広がり、そして何もしなくなった人間の姿でした。
全てロボット任せにしていた人間は七百年の間で肥満体質になり、皆太っていました。
物を取ったり、歩く事さえも苦痛な程に。
宇宙船の艦長である男はついに先祖様達の念願が叶う事に喜び、そして地球に帰らなければならない必要を知ります。
植物に水を与え育てるように、地球の手入れも必要なのです。
色々あって、地球に戻った人間はロボットと一緒に今度は新たな一歩を踏み出すのでした。
その後がエンディングに絵で描かれているのですが、それも良かったです。音楽も素敵でした。
個人的に艦長、面白くてやるときにはやる頼もしさが好きです。ヽ(^-^)
ディズニー映画「WALLE」の紹介。TUTAYAの100円コーナーにありました☆
●大体の内容
時は未来、広大な廃墟と化した街で一体のお掃除ロボットのウォーリーが暮らしていました。
彼の仕事は昔から変わらず、お掃除。体にゴミ(粗大ゴミ、燃えるゴミ、燃えないゴミ)を取り込み、圧縮して四角い箱に作り変えます。
そしてそれを積み上げていくのでした。ビルのように高く立ち並ぶ彼の仕事成果。
そこではゴミだけが溢れ、人間は遥か昔に地球を去ったあとでした。
ゴミを作り出した人間は処理に困り、ウォーリーのようなお掃除ロボットを沢山作りました。
そして、人間が宇宙に行く間に地球を綺麗にしてもらうという計画だったのです。
ところが、仲間のロボット達は何かしらの故障などでついにはウォーリーだけが残ってしまったらしく、膨大なゴミは七百年経っても減る気配はありません。
そんな中でも毎日動き続けるウォーリー。彼はロボットでありながら、人間のように色々な楽しみを持っていました。
ゴミ山から見付けた興味深い品々に囲まれ、生きていたのでした。
そんなある日、空から巨大な宇宙船がやってきて、一体の白いロボットを放ちます。
地上を走るウォーリーと違い、それは空を飛び回り何かを探しているのでした。
興味深く、そして美しいロボットにウォーリーは恋をする事となった……。
というような内容です。
(^-^)