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枕を洗う

 一日ぶりの更新です!昨日は完全に寝たきりであった。枕元の冷えピタが散乱してきたので起きてみた。熱と睡魔が半端なく、うなされていた気がする。昨夜から「死んでしまいたい病」にくるしみ、今は生理痛が押し寄せて冷や汗!…つまりこのところの不調はホルモンの不調だったみたい。だから異常に眠かったんだ。本当に女はめんどくせーな!(笑)

 落ち込みが激しくてどうにもならなくなると私は枕を洗濯する。今ならファンヒーターの前に二、三時間置いたらすぐ乾いてしまう。枕を洗うと古い考えが枕から流れ落ち、頭が整理される。これ、私の浄化法。月に二回も洗った月もあれば、半年も、一年も洗わない年もある。そういう年はだいたい恋に恋してる時期(笑)。だから自分のバイオリズムが読めたりする。今はつらくとも乗り越えて頑張るだけだ。あとはイーサンに会ったら絶好調!(笑)頑張れ、私。誰も励ましてくれないから、褒めちぎってやる!











拍手ありがとうございました!
皆さんに良いことがありますように。

暗闇の先に

 昨日から気持ちが沈んでどうにかなりそうだった。漠然としない不安が押し寄せ、孤独感が私を支配した。誰かといても結局、人は孤独から逃れられない。結局一人ぼっち。そんな風に思い悩むのはもう過去のことだと思っていた。
 ピークまで落ちると逆にすっきりした。今の幸せに甘んじてはならない。私はこんなに恵まれているのに、これでも満足出来ないわけ?・・・いや、病気こそして今はとても苦しいけれど、現状に充分満足しているわ(笑)。そう、幸せすぎて客観的になれなかっただけであった。第三者に精査してもらわず自分で解決したから褒めて(笑)。我ながら本当に面倒な女だよ(笑)。

 エアレースの室屋選手がアジア人で初めて優勝して、地元福島は大騒ぎ。室屋選手は震災後、一度県庁での復興会議でご一緒している。あの時は何の選手なのか存じ上げず、失礼なことをしたかもしれない。こんな素晴らしい才能を持ったパイロットだったとは!
 試合に行くときは福島市の自宅から自分の飛行機を、自ら操縦し向かう。一度だけわが家の上空を飛んでいるのを見たことがある。
 機体には『wings for FUKUSHIMA』の文字。試合する世界中で新しい福島の様子を伝えてくださっているらしい。そのおかげで海外の名だたる富豪から福島にご支援が度々入っているとかないとか。頭が下がる。人知れず復興のために頑張っている人がここにも。だから、彼を応援せねば!頑張れ、室谷義秀選手!!





たくさんの拍手ありがとうございました!感謝

春の雨

 冷たい雨がメランコリックにさせる。春の雨は一年でいちばん恵みを与えてくれる優しい雨。それなのに雨が命の危険を招きかねない場所がある。やるせなく思うのは私だけではあるまい。

 あの熊本地震から一週間。緊急地震速報に慣れているはずの私たちはまた福島県沖か、宮城沖かと身構えたが、まさか九州であんな悲劇が起きようとは!なす術もなくただただテレビの映像を見守るだけだけど、今も強い地震の危険にさらされている。さっきは遂に四国沖で地震。いよいよ来たか。

 生きているといろいろなことがあるものだ。自分が当事者になったり、傍観者になったり。明日をも見えない夜もある。明けない夜はないというけど、どうにもならない時期は誰にでもあること。時に、目の前の幸せすら実感できない時だってある。立ち止まることもまた大切だったりする。
 幸せの形は一人ひとり違う。当たり前の暮らしの幸せに実感できずに不満を持つこともある。それに気づくのが奇しくも災害だったりする。今、当たり前の生活が出来てた日々を恋しく思っている人がたくさんいることだろう。早く、早く、前進できますように。

   






たくさんの拍手ありがとうございました

日本人とは何か

 今年初めてのまとまった雨が降った。私が起きる頃には庭の雪はほとんど消えていた。昨夜から庭の雪から湯気が出るほど暖かい。
 昨日もまた具合が悪くなってしんどかった。おまけに低気圧で頭が痛かった。具合が悪いと本当につまらないですな。

 録画しておいた『NHKスペシャル この国のかたち』の第一回を観たけど、流石に司馬遼太郎さんの緻密な取材力に脱帽。ここまで日本を分析した日本人は彼だけだろう。島国独特の民俗性がよくわかってきた。目の調子が良くなったら司馬遼太郎先生の本をたくさん読んでみたい。私は恥ずかしながら『竜馬がゆく』ぐらいしかまだ読んだことがなかった。
 年を重ねる度に、日本や世界のことをよく考えるようになってきたのだが、日本文学学者のドナルド・キーン氏も文学を通して日本人とは何かを研究されている。昨年のやはりNHKスペシャルのドナルド・キーン氏と渡辺謙さんの対談も記憶に新しい。あれも非常に面白かった。
 仏教の伝道をしてきた紀野一義氏の本を十数年ぶりぐらいにちょっと開いてみた。中世の典型的な日本人として道元禅師や日蓮は以下のような特質を挙げている。
@何か捨てていくものがある。
A大勢の人のために、ということを考えている。
B清々したところがある。
Cかなしみの影をひいている。
D麗らかさがある。
 このことをひっくるめて『無私の精神』であり、日本人の心の在り方であるという。捨てていくものとは、自分にとってつまらないものは片っ端から捨てていき、最後にどうしても捨てられないものだけが残るという。この五つは日本人なら何となくわかるはず。引き算の生き方をしながら、人のために生き、割り切ったように清々し、深い哀しみをどこか引きづって生きているため、季節の移ろいに心と重ねる。そして感情はけして表には出さずに。
 中には欲を満たそうとしたり、妬みや不平不満を口に出して言う人もいるが、そういう欲の強い人は幸せを感じることが少なく出来ているそうだ。文明が豊かになるにつれ『無私の精神』からは逸脱して、日本人ならではの美徳が形を変えてしまうのかと思いきや、この五つは魂に刻み込まれたように、誰にでも備わっているという。つまりどう生きるかはその人次第。如何に捨てていけるかが問題であった。『NHKスペシャル この国のかたち』第二夜も楽しみ!






たくさんの拍手ありがとうございました&Happy Valentine

許すということ

 年末の慌ただしい空気が感じられるようになった。私もようやく年賀状を出し終えた。元旦には間に合いそうにないけど、お世話になった皆さんに気持ちが届くといいなあ!

 急激な寒波で寒くて風邪ひきそう。だいたい年末年始は風邪をひいちゃうので困っちゃう。

 やはり年の瀬だからか、残忍な事件が多いですな。忙しさに恨みつらみが爆発しちゃうのかな。私も兄と年中喧嘩しているが(笑)、勢い余って殺したら人生は台無しだし、一族に迷惑をかけると考えて思い留まる。激昴しても理性でやり過ごす人と、行動に出てしまう犯罪心理学については過去に何度か書いてきたが、どうしようもない怒りは一旦手放す努力が必要。心を無にするトレーニングをすると、次の日にはリセット出来たりする。いちばんは環境を変えたり、一日のルーティングをちょっとだけ変えるといい。普段、通らない道を通ってみたり、新しい人脈を築いて刺激を与えると気持ちが軽くなったりする。生活の中で新たな刺激があるだけで全く変わってくるものである。
 とはいえ、私は長いこと気難しい人間だったが、ここ数年心が広くなってきた。嫌いな人に対しても。一度許せないことがあると、二度と関わりたくなくなるのだが距離を置くことで何とかなるもの。
 ただね、約束を破られるのは今でも嫌だ。今年はわが家に訪ねてくる約束をした人が、急なドタキャンが二度あった。遠くから訪ねてくれるので手料理をたくさん作って待っていたので、その日は涙が止まらなかったなあ。冷蔵庫にいっぱい残った料理が結局捨てることになったのはやっぱり悔しい。来られないなら来られないと早く言うことは大事ですよ、皆さん(笑)。もてなそうと心尽くしの気持ちを台無しにされたら悲しいものである。相手を察する気持ち次第で人生もまた変わっていく。そういうものなのだ。









たくさんの拍手ありがとうございました
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メアリさんのプロフィール
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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