この時間になると少しずつ明るくなってくる。夜と朝の間の微妙で気だるい時間が私は好きだ。物思いに耽ったり、原稿を書いたり、好きなドラマの録画を観たり…。ほとんどの人が寝ているであろう、特別な時間に。
車がないという生活に我慢しなきゃと耐える日々だが、物理的に出掛けられないとなると無性に出掛けたくなるのが人間というものだ。出掛けたい!今すぐ出掛けたい!(笑)
とはいえ、どうにもならないから洗濯したり何かして気をまぎらわせているとチャンから電話が来て「何してる?迎えに行くか?」と誘惑してくる(笑)。あなたに会えるものならどんなに嬉しいか!でも今はひたすら我慢。
身障者のドライバーはみんな代車がないせいで、何かあるとこんなに困るのだ。ああ、いつ車が戻るのだろう。気晴らしに車を運転して外に出たい。
淋しくぼんやりしていたら、らいちが来てくれた。私のそばを離れず甘えてくる。やっと大人しくなって眠りこけ、らいちがくしゃみをした。古代では、猫はビーナスの代弁者とされていたので、猫のくしゃみは「女神ビーナスに祝福された」という意味になるらしい。ヨーロッパのジンクスでは結婚を前にした花嫁の前で、猫がくしゃみをすると幸せになれるといい、わざと花嫁の近くに猫を居させるという。うーん、こんな私にも良いことが起きるかな?
拍手ありがとうございました
またたくさん過去ログを読んでくださった方もありがとうございました
最近のコメント