HERE TODAY DIARY Season2

　今日は涼しかった…いや寒かった。雨がずっと降っていた。昨日より具合が良かったのだが、腹痛で冷や汗。とりあえず薬が効いているうちに家事をして、あとはまったり過ごした。

　ニュースを観ていたら、母親が生活保護をもらっていたという芸人の記者会見をやっていた。ワイドショーやゴシップは運気が下がるジンクスがあり、私は見ないようにしてたから詳しいことはわからないが、その芸人の言葉にちょっと引っ掛かってしまった。
　自分の母親のことを語るとき、“おかん”と言ったのである。記者会見の場で、“おかん”はないと思う。公の場所では「母が〜」と言うのが正しい。三十後半になって、言葉がきちんとしていないのはみっともないと思うのは私だけだろうか。その会見で釈明して世間に理解してもらおうと思って開いたのだろうが、さらに印象が悪くなった気がする。
　私も何度がテレビに出演させていただいているけど、言葉には細心の注意を払っている。何故なら、私のたった一言で誰かを傷つけたり、私という人間が観ている人たちに嫌な印象を与えてしまいかねないからである。そして若くはないから、もちろん年相応の言葉を選ぶようにしている。
　向田邦子が生前、亡くなる数ヵ月前に『言葉が怖い』という講演をしていたのだが、収録したCDを聴くと「このごろ言葉がとても怖くなりました。時に人の心を動かす強力な武器にもなれば、また人を狂わす凶器にもなる」と冒頭での語りから始まる。彼女は脚本家だから表にはあまり出なかったけれど、言葉遣いの美しいこと！彼女の本にも現れているが、とても綺麗な日本語で語りかけてくるのだ。
　アナウンサーが「っていうか」「〜かもですが」と言ったり、上品そうで綺麗な女優が「ぶっちゃけ」と言ったり、本当にどうしてこんなに言葉を選ばなくなってしまったのだろうか。リビングで寛いでいるのではないのに…。私も人のことは言えないか(笑)。これまた失敬！




たくさんの拍手ありがとうございました
具合が悪くても休まないのがワタクシです

　肩こりがまたひどくなって、ベッドに入ると頬っぺたが痛くなってきた。肩こりがひどいといつもこう。腕の筋肉がないせいか、肩に負担がかかるようなのだ。おまけに一週間も自由に外出できないと思うだけで、もうストレス(笑)。

　夕方には私の具合は、最悪な展開になっていった。酷い吐き気と腹痛に襲われ、毎月のお月さまがいらして、さらに熱が出た。風邪もひいてしまったらしい。トリプル？もっとか、あまりの不調ぶりに自分でも絶句した(苦笑)。
　どうせ外出できないのだから、そうまでして大人しくしていろというのか！
　そんなわけで書きたいことも考えられませぬ。寝るぜ。昨日まではハッピーだったのにな。

　急に暖かくなった。やっぱり予想した通り、日付が変わってすぐに大きな地震が来たね。私はその頃、洗濯していて気づかなかった。青森の皆さん、大丈夫？震度五強は尋常ではないなあ。


　車のナンバープレートが事故で曲がってしまっていたので、新しいのに交換するため、来週の金曜まで車に乗れなくなった。
　その前にもう一度チャンに会いたいと思い、いつもより早起きしてお弁当を作り、彼のところへ届けてきた。我が家で出来た春キャベツ(セシウムは検出されなかった)を中心にボリュームいっぱいのお弁当。彼は食べるとこを見てほしいらしく(笑)、公園のベンチへ。余ほどお腹が減っていたのか、あっという間に平らげてしまった。「お代わりないの？」えっ、お代わりしたいの？もうないわよ(笑)。また作ってあげよう。

　整備士の甥っ子が夕方、車のナンバープレートを取りに来た。ついでに座席のレバーを見てもらったら、直ぐ様なおった。甥っ子は巨大な熊のぬいぐるみみたいにガッチリした体格なので力は半端ではないのはわかっていたけど、一瞬で直しちゃった(笑)。ああ、これで足をピーンと伸ばさなくていいのだ。ほっとした。


　テレビをつけると東京スカイツリーばっかり。なんかすごい違和感を感じているのは私だけ？
　スカイツリーは今の日本の技術を集結させた世界一の電波塔と謳うのは素晴らしいけれど、私は天の邪鬼なのか東京タワーの方が好きだ(笑)。場所的に、東京タワーの方が圧倒的にパワーがある。一方、スカイツリーは皇居から見て鬼門の場所で繁栄を邪魔したり、形状的に吸い取る感じがするから、この騒ぎが続くのはそんなに長くないと思うなあ。(個人の意見には個人差があります)






拍手ありがとうございました

　寒いでごあす(笑)。今日の最高気温は14℃だったそうな。そりゃ寒いわ。明日は一気に上がるらしいから体調が悪くなりそうだし、地震が来そうで嫌ですわ。

　チャンと二週間ぶりにデートした。明日からまた私の車が一週間弱入院するので急遽。彼に久々に会ったら髪がさらに伸びて、真ん中分けになっていた。雨だから行くところもそんなになくて、二人でまったり。
　彼がほんの少し離れている間に、私は雨で滑って転んでしまった。彼はすぐに気がついて走って助けてくれた。またやってしまったとの羞恥心と、もう自力では立てないのかもしれないと時々思うほど、私の腕の力が弱ってきている。何だか本当に衰えるのが早いなあ。彼に迷惑にならないうちに、身を引こうかとも考えてしまう
　彼は私のことを心配し、一緒にいるときはずっとそばにいてくれるけど、デートしたあとも様子を気にしてくれる。そして「他の男と二人っきりになるな！」と念を押される(笑)。食事中にウェイターとちょこっと話しただけで、ちょっと不機嫌になるのが面白い(笑)。
　私はチャンのムチムチした手があれば何にも怖くない。蝋人形だって、お化けだって、放射能だって、雷だって大丈夫！(笑)
　お店の方は従業員と配達を分担することにしたそうだ。ちなみに、まだ今のところは“おにぎり一個”の注文はないそうだ(笑)。震災で地域の人たちに頼りにされていることがわかってから、仕事には今まで以上に力を入れてるみたいである。


　この頃、車の自由が利かないことが続いてストレスになっているのだが、ドイツの劇作家・ヘッベルのこの台詞を思いだし、励まされた。
“幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。できるだけそっと、ゆるやかに。
小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。”