空が秋らしく澄んできた。空気がからっとしているし、ひんやりした風に、あの暑かった日々が嘘のよう。
仮設住宅を二カ所取材してきた。季節の変わり目で体調を崩しているお年寄りが多くて驚いた。
二年半の避難生活で体を動かさないため、足腰が弱ってしまって、生きる張り合いが見つけられずにいる。震災前は畑仕事をしたり、庭をいじったり自然の中にいたのに、今では自宅の三分の一もない小さな部屋にいるのだから。
あの日から二年半。福島は一部の人達を除いて、ほぼ通常に戻ったけれど、地元への誇りや自信を失ってしまった。いや、失ったのではなく自慢することが出来なくなってしまったのか。これほど自然に恵まれ、美味しい食文化を誇る福島がまさかこんな悲劇に見舞われるとは誰が想像できただろう。
IAEAが汚染水問題に目を向け始めたので、世界が福島を助けてくれるかもしれないと希望を持ちつつ、また祈りを捧げる二時四十六分を迎えようとしている。
拍手ありがとうございました!
>>社長
先日はありがとうございました。
またコメントしてくなんしょ(笑)
デフレからデフォルトにならないようにするにはやはり増税するしか手はないのですか?
>>まきたんさん
いろいろ大変でしょうが負けないでください。正義は勝ちます。
マルコの晩年は双子たちの子守りと、ボケによる餌の食べ過ぎがひどかったのですが、寝込みがちな母のそばにいて癒してあげていました。お利口な猫でしたよ(*^^*)
最近のコメント