HERE TODAY DIARY Season2

　寝る前は雪が降っていたのだけど、起きたら晴れていた。そろそろ雨が欲しいね。

　大河ドラマ『八重の桜』も来週で最終回となった。始まると決まったときは会津を福島をどう描かれるのか心配だったけれど、ほとんど史実そのままにやってくれたので本当に嬉しかった。
　福島県民は歴史の授業で戊辰戦争のことを勉強しているので、どれだけつらい戦だったか学んでいる人が多いので、当然八重さんのこともよく知っている。私は彼女を��山本八重子�≠ﾆ習っていたので、八重子さんと呼びたくなるのだが、そういう人はたくさんいたみたい。今ではすっかり慣れたけどね。
　前半の会津戦争のシーンは本当にリアルに描いていたので、ご子孫の方々も満足している人が多いらしい。今も会津では子どもたちに武士さながらの教育が施され、凶悪な事件もあまり起きていない。会津の人たちは、ご先祖様が誇り高く戦ったことを今でも大切に思っている。だから福島県民は会津の人たちは我々とは違う立派な人たちという印象。みんな品格が凛としていて、男の人は大袈裟かもしれないけど、西島秀俊演じるあんつぁまみたいなのだ(笑)。
　大河ドラマが始まってからというもの、県内に観光客も戻ってきた。私の地元白河も西郷頼母が指揮した天狗山や小峰城に訪れる人が増えたりして、ＮＨＫには感謝の気持ちでいっぱい。
　いつもだったら会津を悪者みたいに描かれるのに、ここまで詳しく心情を表してもらえたのも良かった。
　来週はまたもやタオルを握りしめて観なくちゃ！いっぱいいっぱい泣いたドラマだったですな。









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