HERE TODAY DIARY Season2

　昨日から夏が戻ってきたみたいで少し暑くなった。夜になると雨が降り、寒くなる。夏の終わりが今年は長いようだ。

　Twitterで福島弁の主に問いかけや同意を求める意味で使う方言の「〇〇ばい」について少し話題になった。「雨降ってるばい(雨が降ってるでしょ？)」とか「そう言ってっぱい(そう言ったでしょ？)」など「ぱい」も場合によっては使うこともあるが、この「〇〇ばい」という方言を使い始めたのは意外と新しいらしい。
　この「〇〇ばい」と使い始めたのは戊辰戦争(会津戦争)後に薩摩藩が福島の各地を占領してから浸透したようだ。確かに九州弁に似てるなとずっと思っていた。しかも九州の人と話すとイントネーションがほとんど似ているため、話が通じやすいのである。
　今日は白虎隊が命を絶った日。今年で戊辰戦争終結から１５０年になり、県内ではたくさんの資料を公開したりしている。わずか１５０年前に福島の方言が占領した藩によって変わったのだと思うと、第二次世界大戦後の日本が欧米の文化が当たり前になったのもわかる気がしてきた。







たくさんの拍手ありがとうございました！
感謝しています。