今日は一日中、嵐で雨と風が大荒れ状態だった。最近、あまり寝つけず少し寝坊したのだが、部屋が暗かったのでまだ朝なのかと思っていたが、外がそんな感じとは気づかなんだ(笑)。
 兄が休みだったので、久しぶりにのんびりさせてもらった。またソワソワしちゃっていたが、この天気ではさすがに出掛けられない(笑)。あの方に会いに行くのは我慢ガマン!
こんな日には映画だよね…

今日観た作品は『JUNO/ジュノ』(2007年)
 70年代のパンクロックとホラーが好きな高校生ジュノ(エレン・ペイジ)は、同級生のブリーカー(マイケル・セラ)と興味本位にセックスをし妊娠してしまう。中絶を思いとどまったジュノは、親友のリア(オリヴィア・サールビー)に手伝ってもらい、養子を希望している夫婦をタウン誌の広告から探すことに。そこで見つけたのが理想的な夫婦を見つけ、会いに行くことに…。
 重くシリアスな作品なのかなと思いきや、ポップでポジティプなお話でした。ラストシーンの持っていき方で脚本が上手いと思いましたね。このジュノという少女の前向きさと強さが清々しい。継母が様々な窮地で、さりげなくも的確な助言をしてくれるんです。ジュノは最初はうるさいなぐらいに思っていたのに、ある夫婦と出会って自分の家族の温かさに気づくのです。少女の成長を見つめながら、人の痛みに優しく癒してくれるような素敵な作品でした。