今日はまた蒸し暑くなった。疲れがたまっていたので、ゆっくり起きた。庭では今日も賑やかな声がした。

 七夕はやはり今年も雨で、織姫と彦星の逢瀬は叶わず…。なかなか会えないからロマンチックなのかもしれない。なんか私とチャンみたいだわ(笑)。
 七夕が終われば、土用の丑の日がきて、あれやこれやしているとお盆である。日本は行事が多いですな。昔は大家族だった我が家だが、ほとんどやっていたと思う。私の記憶のすみに残るようにしたのか、準備する母や長姉の姿がうっすらと覚えている。あの頃、茶の間で飼っていた鈴虫の涼しげな鳴き声や風鈴の音色が家中に広がっていた。


昨夜観た作品は『CA$H』(2010年)
 シカゴで暮らすサム(クリス・ヘムズワース)とレスリー(ビクトリア・プロフェッター)はローン返済に追われていた。ハイウェイを走っているとスーツケースが落ちてきた。その中には60万ドルが!二人は思わぬ幸運に酔いしれるか、数日後、パイク(ショーン・ビーン)が現れ、その金を寄越せと脅迫する。残りの金は取り上げ、使ってしまった金を何とかしろと言う。必死でお金を集めようとするが、足りるはずもない。パイクは二人に強盗を教えて街に繰り出す。
 買ってからなかなか観る暇がなく、やっと観ました。ショーンの新作は非常にバイオレンス。主演はショーンのはずなのに、日本版のDVDはクリス・ヘムズワースになっているのにはちょっと許せなかったです(笑)。最初、ショーンが小室哲哉みたいでなんかなあって思ったけど、やっぱりショーンはショーン。実はショーン、二役なの。兄弟が刑務所にいます。パイクは紳士的なのに対し、刑務所にいる兄弟はヤンキーって感じ(笑)。何をしでかすかわからない役は彼にとって得意中の得意ですから、ハラハラドキドキさせてくれます。ショーンはやっぱり素晴らしい俳優です。大好きです。また会いたい!