今日は久々に暖かく感じた。とはいっても最高気温は6℃だったのだが(笑)、空はどんよりしていて小雨が降っていた。「エイッ」とちょっとばかり気合を入れて、少し早く起きた。

 お気に入りのコートをはおり買い物へ出掛けた。車のBGMはレッド・ツェッペリン『Rain song』。この曲が私は昔から何故か大好きで、聴きたいと寝る前に思い立った翌日は必ず雨になる(笑)

 ソファーのラグを新しいのに替えたくなり、ショッピングセンターのインテリアや雑貨のコーナーを物色して歩いた。結論から言えば、イメージのものが見付からなかった。私が探していたのはインド綿風の生地で何度も洗濯出来て、デザインの色彩が明るいラグ。やはり通販のフェリシモのアレしかないようだ(わかる人にはわかる)。


 そんな空振りな買い物から帰り、みんなが寝てから昨日の『スマスマ』のビデオを観た。ビストロ・スマップのゲストはジェーン・バーキン!かつてはモッズたちのアイドル的存在であり、60年代に彼女が出演した映画を観てはファッションの真似をする私としては、日本のバラエティー史上注目の映像だった。
 肝心のジェーン・バーキンは…おばあちゃんになっていた(笑)当たり前である。いつまでもあの若々しいキュートなジェーンであるはずもないのだ。カメラの前で大きな口を開けてパクパク食べ、アクションも何だかおっちょこちょいで観ているこっちがハラハラする始末(笑)
 料理対決で勝利した木村くんと剛くんに、やはり予想通りにバーキンのバッグをプレゼント。ここまでは良かったが、木村くんが「これって男でも、ちょっとくたびれた感じに崩して持っててもお洒落ですか?」と尋ねると、ジェーンはいきなりバッグを取り上げ、床に落としコンバースのバスケット・シューズで踏んだり叩いたり自分のバッグから持ってきた物を入れたりとメチャクチャ(笑)もう笑いのツボ!降参!!ジェーン・バーキン、恐るべし


昨夜観た作品は『燃ゆるとき』
 築地の小規模な食品会社としてスタートした“東輝水産”は、インスタント・カップラーメンを主力にマーケットを広げ、アメリカへ進出した。しかしアメリカでの業績は甘くなかった。他社に押され業績低迷に陥り、再生を任されたのは資材担当の営業マン・川森潔(中井貴一)。様々な不安を抱えながら単身渡米した彼は、次々とトラブルに見舞われるものの、対策を打ち出していくのだが…。
 マルちゃんをモデルにした作品だそうです。日本の企業戦士が文化の違う海外で奮闘するのですから、それはそれは大変!会社の体制は日本のスタイルなので、従業員はなかなか馴染んでくれないんですね。中井貴一は“仲手川くん”状態で奮闘(笑)彼や伊武雅刀は英語が棒読みなのに、鹿賀丈史は物怖じせずに堂々とした演技っぷりでした。さすが鹿賀さん!(笑)