義姉の新盆法要と納骨が無事終わった。私は留守番だったので寝ていたが、彼女のいない初めての夏はちょっと淋しい。家族が亡くなるって本当に淋しいね。

起きてまったりしていたところに千代の富士(九重親方)の訃報が飛び込んできた。大相撲はあまり好きではないが、彼の横綱時代の凄さを見て育ったから思うところは多いね。
千代の富士みたいに筋肉質の力士はみたことは無かった。取り組み中、何度も何度も脱臼して痛そうだったのに、それでも強くて引きつける何かがあった。痛みに耐え、負け知らずな千代の富士は格好いい横綱だった。
ところがある日、貴花田が現れ負けてしまう。その三日後には貴闘力にも負け「体力の限界」と涙を噛み締めて引退。日本中がびっくりした。遂にウルフが引退して若貴の時代へ。
親方になっても、札つきのヤンキーの千代大海を更生させ、立派な力士へ育て上げたのも素晴らしかった。
もうあんな横綱は出てこないだろう。大相撲で日本中が熱狂する時代は終わった。角界は偉大な人を失った。まだお若いのに残念ですな。
ご冥福をお祈りいたします






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