連日、ゆっくり眠ることが出来て有難い。一日が無駄になるのは残念だが、眠れずにいるよりずっといい。今日は寝ていて暑くて起きてしまっているが、熱っぽいので大人しくしていようと思う。外は本当にいい天気!

 こんな日はワタクシの隠れた趣味でもあるセリフの文字おこしでもしちゃおう。昨日放送の朝ドラ『ひよっこ』の、ヒロインみね子(有村架純)と同じアパートで暮らす早苗さん(シシドカフカ)がバー月時計に女だけを集めて、ずっと秘密にしていた恋の話を打ち明けるシーンから。
 早苗さんは18歳の時に田舎から上京し、まずはデパートへ行ってみたくなり行ってみるとエレベーターが故障して、男の人と二人きりになった。

早苗「その人は泣きじゃくる私に「大丈夫だよ」って言って手を握ってくれて、優しい人で私よりも背が高くて、25歳くらい…格好よくてね」
一同「へえぇー」
早苗「音楽をやっている人で、ドラムを叩いていると言っていました」
愛子(和久井映見)「オイラはドラマー♪?」
早苗「そうです、そのドラマー。赤坂のクラブでドラム叩いてるって言っていました。そしてアメリカに、ニューヨークに、その日の夜の飛行機で勉強するために行くんだって言っていました。とにかく格好よくて。二人でいる間、とにかくいろんな話をしてくれて、笑わせてくれたり、私のつまんない話を聞いて大笑いしてくれたりして。…で、私、恋をしました!まあ初恋みたいなもんですね(笑)」
一同「おーー!(笑)」
早苗「で、五時間も経ってエレベーターが動き始める感じになって。そしたら、あっこの人アメリカに行っちゃうんだ、もう会えないんだなって思ってまた泣いて。そしたらきつく抱きしめてくれて、またドキドキして離れたくなくなって…。」
一同「うわー!」
早苗「で、私言おうと思ったんですよ。そしたら彼が「まいったなー。恋しちゃったな」って言って。」
一同「キャーー!」
早苗「もう気を失うかと思いましたね。 私も「好き、離れたくない」って言いました。そしたら彼が言ってくれたんですよ。「これは運命だよな。必ず一人前になって戻ってくるから待っててくれ!」「私待ちます!」「そしたら結婚しよう」「はい」「何歳まで待ってくれる?」「25」今でも後悔しています。なんで「いつまでも」って言わなかったんだろうって。」
一同「あぁ…」
早苗「その時の私は25って遠い遠い未来だったんでしょうね。バカです、本当に。でも彼は「わかった!頑張らないとなあ」って言ってくれて…。そして二人は救出されました。」

 普段はクールなOLの早苗さんにこんな乙女な恋心を抱いていたとはびっくり(笑)。所謂、吊り橋効果で恋に落ちたんですな。しかも今は25からだいぶ経ち31になっているはずだが「永遠の25歳」らしい(笑)。
 まもなく、26日放送の『ひよっこ』にザ・コレクターズのギタリスト古市コータローさんが出演する。「背が高くて」「格好よくて」となると身長187cmのコータローさんしかいないではないか!コータローさんの朝ドラデビューはお仏壇の両親にまで宣伝しといたし、異界下界のみんなは必ず観ることだろう(笑)。コータローさん、どんなお芝居するのかな。ワクワクしてきた!











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