ホルモンバランスが悪いらしく、メンタルが不安定で思いっきり泣くとスッキリするかしらと思い、『アルプスの少女ハイジ』の総集編を体が痛いから横になりながら観て泣いたがイマイチなので、YouTubeで懐かしの『小公女セーラ』を見つけたのでこの間から第一話から見始めた。
 ダイヤモンド鉱山王の父親が亡くなり、ロンドンのミンチン女学院寄宿舎で優雅に暮らしていたセーラはミンチン院長先生から召使いとしてタダ働きを命じられる。その地獄の日々は皆さんもご存知のことだろう。ラストの二話でようやくお隣の富豪クリスフォードさんがセーラの父親の親友で共にダイヤモンドを掘っていた富豪であり、隣の屋根裏部屋で暮らす粗末な暮らしながらも品のある少女が探していた親友の娘とわかるまでが長いこと!!(笑)
 ミンチン先生やラビニアの執拗な嫌がらせに遭いつつも健気なセーラ。ベッキーやピーターの助けを力にして生き抜く様は大人になっても観ていて胸がいっぱいになった。ダイヤモンド鉱山をクリスフォードさんと折半して大金持ちに返り咲いた後、ミンチン先生が腰を抜かしたシーンは観ているこっちまで報われた。そして思いっきり泣いた!
 今のアニメにはまずない描写が多いが、『世界名作劇場』のアニメには学んだことがたくさんありましたな。私は『私のあしながおじさん』が大好きだった。今の子どもたちにも見せてあげたいね。

 






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この頃、体調が不安定でお休みする日が増えてすみません。