晩ご飯のおかずに春菊の天ぷらを作った。冬の春菊の美味しさに気づく大人になれたことをこの季節になると嬉しく思う。私は春菊をおひたしや寄せ鍋に入れるよりも断然、天ぷらを推したい。パリパリの春菊の天ぷらを生姜醤油でいただく。香ばしい味が口の中で広がるのが堪らない。
 京都に行った時にちょっとだけ入っていた春菊の天ぷらも美味しかった。少しごま油の香りがしたので私は天ぷらを作る時ちょっとだけ入れるようにしている。

 京都といえば、東京に続いて京都でも行われた天皇皇后両陛下主催のお茶会に、iPS細胞でノーベル賞受賞者の山中伸弥教授を見かけた。二度も迎えられたのは、山中教授が研究しているiPS細胞の研究費が政府から打ち切られる危機にあるからじゃないと思う。両陛下はそれを心配して両方に招いて、目立つようにそばに教授に居させたのだろう。今、世界はES細胞が主流となり、iPS細胞は影になりつつある。難病治療のために山中教授はiPS細胞は今も新しい研究に邁進なさっていることを両陛下は理解されてるのだろう。どうか、政府の補助金を打ち切らないで差し上げて欲しい。






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