昨日に引き続き、涼しくて過ごしやすかった。私は例によってお腹が痛いので、ハル姉に来てもらい、夕方まで家のことをやってもらった。

 それはそうと、毎日このブログを読んでくださっている皆さんは疑問を感じてはいないだろうか?
 そう、父が溺愛していた犬のゴン太がどうなったかということ。父の死で、ゴン太を三番目の兄に譲るという話になっていたのを覚えているだろうか。
 実は今の今までそのことで家族会議が度々行われていた。まずはゴン太がどうしたら残りの日々を幸せに暮らせるかが一番悩ませた。今の我が家では父が毎日ゴン太にしてあげたことを、同じようにはしてやれない。次兄は仕事で時間が不規則だし、母と私はあまり外には出られないからゴン太を構ってやれないのだ。三番目の兄に譲るとなると、日中は誰もいないので慣れない場所で一人ぼっちで過ごすことになるから、ゴン太も心細いかもしれない。
 そんな風に散々話し合ってきたのだが、やっと結論が出た。ゴン太はこのままこの家の番犬として引き続き暮らすことにした。その代わり、朝晩の餌は隣に住むチィ姉が担当。そして、週末は予定がない限り三番目の兄が散歩に連れていくように決まったのである。
 考えてみればゴン太は、父との思い出がつまったこの家で暮らす方がずっと幸せなはずなのだ。ゴン太のための遊び場も広いし、来客で犬好きな人たちはゴン太とたっぷり遊んで帰ってくれている。そう考えるとゴン太がいなくなるなんて考えられない。彼も老犬になってきた分、余計なストレスを与えたくない。
 だからゴン太はこのままずっと一緒に暮らせることになった。天国の父も安心したかな。めでたしめでたし