今日は今年いちばん暑かった。あと少しで真夏日に届くほど。寝る前は霧に包まれて、寒いくらいだったのに。
仮設住宅の皆さんとラーメンを食べに行ってきた。皆さんは冷やし中華を注文したけれど、私は冷やし中華が苦手なのでチャーシュー麺。ただでさえ暑くて汗だくなのに、私は滝のような汗をかきながら熱いラーメンを食べていた(笑)。
食べ終えて車のもとへ行ったら、猛烈な暑さ。私はしばらく逆上せたみたいに気分が悪かった。暑いのは本当に苦手。大嫌いな夏がもう来ちゃっているわけだが…。
政治家の失言って、いつまでも心に引っ掛かるものですな。いつかの「放射能がうつる」は未だに我々福島人に暗い影響を残している。風評というのは噂と違うらしく、時が過ぎればフェードアウトするものではないみたい。それは形を変え、陰湿になる。
従軍慰安婦のことを肯定した誰かさんに、近所にいたおばあさん(故人)の壮絶な話を
聞かせてやりたい。女が抵抗できなかった悲しみや、立場の弱さでどれだけの女たちが血の涙を流したか…。歴史を振り返ってみれば、女たちの悲劇はいくらでもある。「必要だった」と?それは男たちが勝手に決めたことじゃないの?
この間、アフガニスタンの女たちの密着ドキュメントを観たのだが、女の子が生まれると妻に欲しい男たちが予約して、十歳ぐらいで羊三十頭と引き替えに嫁いでいく。相手の男は白髪混じりだったり、タリバンの人間。毎晩乱暴されて、自由に外にも出られず、一度嫁ぐと、二度と両親や兄弟には会えなくなるそうだ。
離婚したくて逃げ出した女性は、命がけで家族のところへたどり着くが、探しに来た夫が妻の実家に嫌がらせをしたり殺すことも少なくないんだって。こんな酷い状況下で、生きている女性がいることに、私はひどくショックを受けた。女の地位向上を叫ばれながら、困難な環境で生きている人たちがいることも、もっと理解すべきだろう。
最近のコメント