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文藝春秋

 やっとしたかったことが出来た。不在者投票(期日前投票)に行ってきた。寒い中、投票に来る人の多いこと!腰の曲がったおばあちゃんには記入する台が高いんですな。腰を時間をかけて伸ばして記入。
 期日前投票は夜八時までやっているから、行ける人は早く投票に行きましょう。投票率が低いと民意が通らなくなる。投票したくても選挙権がない人もいる。国民の権利のひとつだから、棄権なんて恥ずかしいことはせず必ず投票しよう。
 いろいろな人の重い一票だ。当選者は様々な思いを背負って実行に移してもらいたいものだ。

 買い物をたっぷりして、最後にイーサンの所に行って「あなたに会わなきゃ何も書けないんだから!」なんて向田邦子の恋文みたいなことを言ってしまった(笑)。
 イーサンは各店舗の年末年始の売り上げを伸ばすためにアイディアを出したり、アドバイスしている。詳しくはわからないが、ケーキや年賀状印刷の予約数を分析するとだいたいのことはわかってしまうらしい。彼は少々やつれ気味。まだまだ12月は始まったばかりなのに。私も頑張らねば!


 『文藝春秋』発売日だったのでコンビニを四軒廻ったけど全て売り切れだった。そして、久しぶりに本屋へ。前までは編集部直送でタダで送ってもらえたので、自分で買うのは初めてだったかもしれない。発売日なのに売り切れってやっぱり健さん効果かな?
 最新号は『戦後70年』の特集。とても興味深い内容なので読むのが楽しみだ。とりあえず高倉健さんの最期の手記を読んだけど、ご自身のこれまでのことを振り返って語っている。東映を退社後、初めてフリーで出演した映画『八甲田山』の過酷な撮影のことはリアルに伝わってくる。除雪車のような車で移動することになった健さんは他の出演者が乗らずに歩いて移動すると知り、車には乗らず一緒に歩くことにしたという。しかし、極寒の八甲田山。まさに映画そのままの命懸けの光景だったという。その後のハリウッドでの撮影は広くて何でもあるトレーラー(の楽屋)が一台用意されたのを見て、ギャップに驚いたらしいね(笑)。
 よくビートたけしさんが「健さんは撮影中イスに座らない」って何度もいうけど、健さんはチョイ役の俳優たちやスタッフと行動を共にして一緒に作品を作ろうとしていた。自分は主演だからと威張って特別扱いしろと言う俳優が多いらしいけど、健さんはそうじゃなかった。だから神様は、ご褒美に健さんがみんなに愛されることをくださったのだと思う。これほど幅広い世代に愛されたスターは近年稀であろう。
 昨日、何年かぶりに『遥かなる山の呼び声』を観た。この作品は『幸福の黄色いハンカチ』の前のストーリーのような物語。北海道で倍賞千恵子さんと幼い吉岡秀隆さん親子が農場で暮らしているところに、ある雨の日に健さんが「泊めて欲しい」と現れる。健さんは居着いて農場のお手伝いをするのだが、吉岡秀隆さんが健さんを父親のように慕い、倍賞千恵子さんも健さんに惹かれていく。しかし、健さんは警察に追われる身。悲しい別れのあとに感動のラストシーンが!粋な計らいをするハナ肇のお芝居も凄くいい。もう大好きな作品。この作品も何かエピソードがありそうだな。健さんが倍賞千恵子さんに夢中だったという噂は本当なんだろうか。


 健さんの手記の次のページには沢木耕太郎さんの追悼エッセイ。これまた読み応えありそう。これは明日の楽しみにして、早く寝るとする。








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>> 魚座B型・ 1979年生まれさん
可愛いステッキでしょ?
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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