HERE TODAY DIARY Season2

　やっと仕事が終わり、撮り溜めたDVDを観ていたら外は明るくなっていて、雪がうっすらと積もっている。月曜日の明け方まで注意らしい。まだ大雪にはならないでもらいたいな。

　鼻づまりがすごくて頭がぼんやりしている。風邪薬を飲むと転びやすいから、なるべく寝る前以外は飲まないようにしているが早く治したい気持ちに揺れていた。
　とにかく疲れがたまりすぎて、ひとたび眠りに就くと一度も目が覚めない。しかも変な体勢のまま寝てしまうと、次の日は腰や首が変な感じに痛い。横になってすぐに眠れちゃう自分にびっくりである(笑)。

　さっきまで『幸福の黄色いハンカチ』を観ていた。健さんが亡くなったなんて今も信じられない。こんなに素晴らしい人が今まで私たちを楽しまさせ、勇気をくれていたことに感謝だよね。健さんみたいな嫌味のない大人ってなかなかいないよね。お手本が居なくなってどうなっちゃうんだろう。

　どうなっちゃうんだろうと言えば、いよいよ衆議院選挙投票日。どうか棄権しないで投票してほしい。この結果で日本の行く末が明るいか暗いか決まってしまう。しかと見届けようぞ。








たくさんの拍手いつもありがとう！

　『太陽にほえろ！』第４０１回『紙飛行機』。スコッチ復帰編の沖様主演作品１４話のうちの二作目。この回は評価が高く、ご存知の方も多いはず。

　難病に侵された余命少ない少年・守の父親・土田(中野誠也)が殺人の疑いで手配された。息子の夢である��空から景色を見たい�≠�叶えるべく、土田がコツコツと貯めたお金を騙し取られたことに腹を立て、殺人を犯してしまったのだ。
　守が入院している病院から紙飛行機が飛んできた。それは土田に向けてメッセージを送るため守が飛ばしていたのだった。土田とコンタクトを取ったことがわかったスコッチは守を連れて逃げていることに気づき、スニーカー(山下真司)とともにセスナ基地まで行く。
　セスナ基地で親子を発見。土田は「二時間でいいから飛ばしてください」と懇願。守は今にも危険な状態なことを心配するスニーカー、一方スコッチは守の前で力づくで逮捕する。その非情さにスニーカーは苛立つ。
　心優しいスニーカーは守を連れ回すことが心配での思いやりに対し、スコッチは二人が心中することを恐れていた。そのことをスニーカーには伝わらない。そうこうしているうちに守は亡くなってしまう。
　スコッチに対して不信感が収まらないスニーカーは守を守れなかったことで自信をなくし、二度目の辞表を提出。

　先を見て分析するスコッチの読みはブレがなくだいたい当たるのに、スニーカーは真っ直ぐで純粋過ぎて失敗しちゃう(笑)。まだ経験が少ないからなんだけどね。
　まあスコッチはこの時、既に警部補になってるわけで。七曲署のみんなはスコッチの正確さをよくわかってるから、少々荒っぽくても見てみないふりをするんだよね(笑)。

　さて、ドラマはいよいよクライマックス。土田は脱走して事件は振り出しに。刑事を辞めたスニーカーは砕石所で肉体労働者に。そこへゴリさん(竜雷太)が現れ、スコッチが医学書を読み守の病気について克明に勉強していたことや心中することを危惧してたんだぞと教えてあげる。
　スコッチは帰宅する途中で土田に撃たれてしまう。土田は「心中するつもりだった」と自白。出くわしたスニーカーにスコッチは土田を逮捕させる。土田はスコッチらを恨んでいたのだった。

　スコッチのこの怪我は、後の病死に繋がっている。スコッチファンにはとても重要な回であった。
　次週は殿下(小野寺昭)が殉職する『島刑事よ、安らかに』。悲しむスコッチの姿は胸が熱くなる。お見逃しなく！

　スコッチの今回のセリフで私のお気に入りを。帰ろうと準備しているロッキー(木之元亮)から「送りますよ」と言われたときの場面から。
スコッチ「あー帰るか・・・」
ロッキー「送りますよ」
スコッチ「おい、ロッキー。やっと一日が終ってほっとする時間なんだよね。そんな時に、ふと横を見たらさ、お前のキングベアみたいな顔があったとしたら、お前が俺だったらどう思う？」
ロッキー「滝さん、随分なことを言いますね！しかし！」
スコッチ「・・・冗談だよ！ふふふ！(笑)」
ロッキー「滝さん！！」
スコッチ「しつこいぞ！(笑)」
　スコッチがここまで砕けた口調になったのは七曲署のメンツに心を許したからなんだよね。そのうちダジャレも言いだすのでファミリー劇場の放送をお楽しみに！！