久々にスマホ弄りしてたらYahooプレミアムの料金引き落としがヤフオク専用にしていた口座の残高不足で見られなくなってた。ニュースのみならず、ヤフーショッピング、ヤフオクもログイン出来なくなるのね。メールも確認しなかったから気づかなかった。月曜日か火曜日に支払ってくるか。
時間を見つけては大量にあるビデオテープの処分をしているのだが、気に入っていてもう一度観たいと思う物はDVDにダビングしておく作業をしている。
お宝映像のひとつに入っているのが、黒澤明監督と宮崎駿監督の対談番組であろうか。宮崎監督が恐縮しブツブツ言いながら高原の丘をとぼとぼ登り、黒澤監督の自慢の別荘を訪ねる。近くの駅で買ったという菓子折りを渡すが、普通はもっと厳選したものをお土産に差し出すと思うのだが宮崎監督は実に適当である(笑)。大木をくり抜いて特注で作ったと思われる巨人が座るような大きな木製の椅子に座り二人で映画の話をひたすらするのであるが、宮崎監督が終始ヘラヘラしていて気持ちが上の空なのは何回観ても笑える(笑)。世界のクロサワからマニアックな独自であみだした撮影技術などの裏話を聞かされ、宮崎監督はニコニコしながら突っ込んだりアニメーション制作の場合の話をしたりするも、黒澤監督は興味がないらしく自分の作品のカット割りや気が変わってフィルムが高価なのにも関わらず撮影パターンを全面的に変えた話などをひたすらする(笑)。宮崎監督も何度か自分の拘りなどを話すもやってることは同じなのに、黒澤監督には宮崎監督の話はほとんど興味が持たれない。もう世界のクロサワ、半端ないって!!(笑)それでも宮崎監督はめちゃくちゃ嬉しそうなので面白い。
黒澤監督も宮崎監督も話好きらしいのだが、当時は黒澤監督は映画の神様だから偉い人レベルも宮崎駿ですら程遠い位置にいただろう。「俺は天皇だからな!」なんて仰ってたくらいですからな。今なら宮崎監督の偉い人レベル(何なんだよ、さっきから偉い人レベルって!)も上がっているだろうからまた話も違ってたかな。いや、クロサワは孤高のままか。
対談のお宝映像では、他に『黒柳徹子とアラン・ドロン(フランス語と英語混じりでドロン様がひたすら徹子を口説いているのだが字幕なし)』、『黒柳徹子とオノ・ヨーコ』、『黒柳徹子とロバート・デ・ニーロがニューヨークで買い物しながら対談(字幕がめちゃくちゃ間違ってるやつで二人はカップルみたいな会話をしている)』、ネットがない時代に苦労して輸入して手に入れた『美輪明宏とジャン・ギャバン(フランス語で内容がわからない)』と『美輪明宏とイブ・モンタン』、『寺山修司とタモリと野坂昭如』、『大島渚と野坂昭如(喧嘩する前と喧嘩した数年後の問題の二番組)』、『渡辺淳一と津川雅彦』、『マチャアキとキース・ムーン(だったはず…マチャアキじゃなくて違う人だったかな…)』、ほか『笑っていいとも!』のレアなゲスト等などがあるが、全部ダビングしているうちに私が死んだらゴミになるかしらとか思い、ダビングに踏み切れないのが大半である。まあ、いずれにせよせっせとダビングしたDVDもゴミになる訳だから…とか無限ループに陥るのがオチなのは言うまでもないが、この際そういうことは黙ってような!!(笑)
たくさんの拍手ありがとうございました!
>>じゃん
「休むと聞いても開く」
留守の間、ちょくちょく見てた人結構いるみたい。有難いな(;^_^A
最近のコメント