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新井浩文さん逮捕に思ったこと

 久々にスマホ弄りしたら物凄く疲れた(笑)。やることがいっぱいで大変だ!ドコモメールが何故か送受信出来なくなっているから、ご用がある方はGmailのアドレスかLINEで連絡してください。どうしたらいいかさっぱりわからぬ。まっ、LINE出来たら別に困らないよね。

 私は新井浩文さんの逮捕には大して驚かなかった。彼はとても人気があったけど、いつもどんな役柄を演じていても、目が死んでいて闇を抱えてる印象があったからだ。彼の生まれた民族性特有なのかもしれないが、楽しそうな場面も何処か冷たい何かを連想させ好きになれなかったな。逮捕のニュースが流れる何日か前だったか、私はずっと前に録画してあった映画『愛の渦』を観たばかりだった。
 『愛の渦』はスワッピング(乱交)するというネットでの呼び掛けに集まった見知らぬ男女が、名前も肩書きも知らないままマンションの一室でひたすらセックスする一夜を描いた作品。新井浩文さんは今回の事件のように、自分本位に激しく行為する役柄だったがどの作品よりも目がギラギラしていて生き生きしていたのが印象に残った。

 この方を何かのトーク番組で観たことがあるが、女性の出演者が同席する場でお酒に酔いながら上機嫌で風俗の話を平気で話している姿を観てから、私は何だか不快感しか抱けなかったな。
 彼を思うとき私が二十代の頃、毎月のようにデートしていたオジサンを思い出させた。毎月お洒落なスポーツカーでドライブや食事に連れて行ってくれた彼を私は恋人なんだと思って信頼していたが、なかなか私を触ってもこなかったのでなぜなのか訊ねた。すると彼は詳しい言葉は忘れたけど「君はピンサロやデリへルみたいなことはできないでしょ?俺、普通のじゃ物足りないからやりたくないんだよ」みたいなことを言ってきた(笑)。なんだ、この人!!そんな、普通の女の子が風俗嬢みたいなことを出来ること自体、逆におかしいじゃないの?なに、女に期待してるわけ?最低。彼としては後にも先にも結婚するでなし、ただ若い女の子を連れて歩き、ご馳走して喜んだ姿を見るだけを楽しむ人だったのである。だから私以外にもそういう付き合いの若い女の子が何人かいたようだったし、性欲は風俗で処理するものという人だったのだ。私は早く結婚したかったから彼がその気だったら今すぐだって彼の家で暮らしてもいいと思っていただけに、あの一言は衝撃的だったな。冷静に考えると、具体的に彼のどこが好きかわからなかったことに気づいて一気に気持ちは冷めたのだった。以後、風俗が好きだと人前で平気で言う男は嫌悪感がして駄目だ。

 かつて故高倉健さんは「生き方は芝居に出る」と言っていた。いただいた役を演じ、他人の人生をたくさん生きて人生というものを教わってきたが、どんなに悪い役をやっても芝居のどこかにその人なりの生き方が滲み出てくるものだという。新井浩文さんはこれまで芝居に対して、自分の生き方に対してどう思っていたのだろうかと訊ねてみたくなった。


 事件によってお蔵入りしてしまいそうな作品がいくつかありそうで残念だ。映画もドラマも制作側がこの長い不況の中でも多額の資金を提供し、たくさんの出演者やスタッフが精根込めて命を吹き込んだものである。それが一人の出演者によって無かったことになるのは勿体ない。
 昔、私が二十歳を過ぎた頃のこと。エキストラでもなくチョイ役だけどエンドロールに名前がクレジットされてた映画の一つにも出演者の不祥事によりお蔵入りとなったのがある。既に完成していてあとは公開する段階の出来事だった。私は結構セリフが多く、完成試写会で観て自分でも良くできたと思っていたから悲しかったな。素晴らしい技術を持ったスタッフの皆さんと連日連夜共に過ごし、今は亡きベテランの某名優さんの貴重な主演作品だったのに…。映画ファンとしても素晴らしい作品に出させてもらい、いい時間を過ごしたと心から思えただけに、未だにやりきれない気持ちになる。
 役者さんのプライベートは綺麗な状態でイメージを壊しちゃいけない。自分の携わった作品に多くの人々に迷惑をかけるなんてプロがやることじゃないよ。ましてや、今は昔みたいな破天荒な生き方が許されぬ時代。本当に生き方を問われるよね。









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