スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

猫の日

 昨日から寝ていて暑くなって、ちょくちょく目が覚める。私の部屋はお天気がいいと日差しが当たり暖かさがこもり、暖房いらずになる。まだ二月なのになあ。

 さて、今日は猫の日ということで、今日のらいちくんをチイ姉に撮ってもらった。
 お昼寝からの寝起きのらいちくんだそう。眠そうな顔である。最近、毛が白っぽくなってきた。さくらばぁばが亡くなった後、一匹になったのでチイ姉ファミリーの愛情を一心に集めているが、この頃は何だか様子が変でよく噛みつくようになった。ストレスが溜まっているのか、はたまたどこか具合が悪いのか心配。この間、私が昼間に起きていたらパトロールに来てくれて、しばらく遊んだのだが、やっぱり噛みつかれた。どうしちゃったんだ、らいくん。とはいえ、かわいいのである。長生きしてほしい!







たくさんの拍手ありがとうございました!
励みに頑張ります。

『万引き家族』(2018年)

 今日も暖かった。ヤシオツツジの木がつぼみが少し膨らんできた感じがする。いつもは早くて四月に咲くが今年は早まるかも!

 さて、久々に映画レビュー書こうかな。今回は是枝裕和監督の話題作『万引き家族』をDVD・Blu-ray発売日が迫っているけど、元同僚の魔法でちょっと早めに鑑賞。

 物語は親子の万引きする場面から始まる。父親の治(リリー・フランキー)が人柱になり、店員が見えない間に小学生ぐらいの息子の祥太(城桧吏)がリュックにお菓子を入れる。
 家に帰ると初枝おばあちゃん(樹木希林)、母親信代(安藤サクラ)、母親の妹亜紀(松岡美優)が夕食の準備をしている。貧しくとも和やかな家族の食事の風景に癒されるが、実は全員血が繋がらぬ他人。本当の名前も、どこから来たのか知らない。そこへ近所のベランダで寒空の下、締め出された幼い女の子ゆり(佐々木みゆ)を治と祥太が連れて帰ると体には傷だらけ。おばあちゃんは薬を塗ってやったり世話する。そうして家族がまた一人増えた。治は日雇労働者だが建設現場で怪我をして働けなくなり、信代もクリーニング工場のパートの仕事を失う。頼りはおばあちゃんの年金だけになった。そんな時、おばあちゃんが亡くなっているのに気づくのだが…。

 おばあちゃんの死により、この擬似家族は崩壊していくんだけど、前半の一家団欒の生活が何だか温かく見ていてほっとしていた。しかし、あることがきっかけでバラバラになってゆくのだが、彼らの淋しさみたいなのが伝わってきて切なくなるのである。現実は偽物の家族であり、訳ありであろう孤独の人たちが求めていた温かい家庭を演じていたに過ぎないし、ましてや犯罪者なのだが、観ているこっちはあとで再び再会して幸せになってほしいと思えてくるから不思議である。
 どうしておばあちゃんの家にみんなが住むことになったのかは描かれない。最近の映画やドラマみたいに、わかりやすく説明するようなことをしないのが是枝裕和監督。「行間を読む」という日本らしい想像力で考えさせる狙いが感じられる。そこには現代には忘れかけている「人情」や一つの集合体の精一杯生きる力みたいなのがあったりして、早く捕まってしまえなんて思えなくなるような気持ちにさせる。描かれていることは人間なら誰にでもある闇であったり、家族の業なんだと後半に入って気付かされる。
 リリー・フランキーさんが明るい父親で一生懸命家族を思いやったり、安藤サクラさんも朝ドラ『まんぷく』とは違ったキャラクターで真骨頂。そしてそして眼福とも言うべき樹木希林さんの入れ歯を外し演じた貧しそうな未亡人もリアリティーがあり圧巻!国内外で高い評価を集めただけある。
 ちなみにあのおばあちゃんの古い民家は実在する廃屋を利用しているそうだ。
 観てから余韻がいつまでも続き、この映画のことが頭から離れなくて堪らない。Blu-rayが出たら買ってまた観たいと思っている。私のオススメの作品。ぜひたくさんの方に観てもらいたいし、この家族のことを頭を働かせていろいろ想像を巡らせてほしい。でも中には理解できなくてつまらないと思う方もいて、賛否両論でしょう。それでも一度は観てほしい!










たくさんの拍手ありがとうございました!
励みになります。

視野の広さと趣味の探求

 昨日は久々によく喋ったからか、今日はぐったりしている。くしゃみと少し熱がある。今日も少し雨が降ったみたいだ。春のような暖かさで15℃まであったらしい。春を感じると嬉しいね。

 人相学では、おでこ(額)がその人の社会性を表す。私は他人よりも額が狭いので視野は狭いと思う。それが弱点だからと若いときは色々なところに顔を突っ込み、会ってみたい人に直接会いに行ったり、様々なことを識るために出向いて見てみたいと出来るだけ努力した。学生時代は集団生活が難しく挫折したクチ、人と同じことをすることに苦手意識を持つ私は学校では学ぶことは嫌ったが、好きなことはとことん研究するし、分析して網羅する癖がある。だから考えに偏りや全体を見渡す能力は極端に欠落しているかもしれない。視野が狭いことは果たして悪いことなのだろうか。或いはそれが正しいのに、世の中が間違っているだけなのかと考える節がある。
 人相学では額の狭い男性は大成できないといわれているから、女の私は狭くても許されるのかもしれないが、知らないことを知るのは歳を重ねても好奇心を刺激するから探求し続けたい。

 十代から二十代の頃、日本に第一次パワーストーンブームが到来しローズクォーツに出会って以来、鉱物にも興味を持った。父が庭に集めた大谷石や玄武石、凝灰岩などにも大いに関心があったが、やはり自然のものなのに様々なこと色があるパワーストーンは心惹かれた。二年前辺りから再び私の中でブームが再来し、枕元には様々な色の石が集まった。多分みんな私の元に来るべくして来てくれたんだと勝手に思っているので、手元にやってきたことを「お迎え」していると表現している。眺めているのも幸せだが身につけて眺めるのも好きだから、私に会った人は付けている両手がジャラジャラし過ぎじゃないかと思っているに違いない。
 石もどこから来たのか調べるのも楽しい。例えばローズクォーツはマダガスカル産が最高に品質が良いし、インカローズ(ロードクロサイト)は一般にはアルゼンチン産が多いが品質がいいのはペルー産がいい。トパーズは熱を加えた加減で色が変わるから環境しだいでは色が違うからどこで採れたのかを調べるのと面白い。
 という感じで、私はハマると一つのことがやたら専門的知識が豊富になるわけである(笑)。そう考えると興味を示さないものは一生興味が無いまま終わりそうだけど、アンテナだけは常に立てていたいものだ。お金に余裕があれば、骨董に手を出して東インド会社や古伊万里のお皿、或いは絵画を集めたいが、あの世にいつ旅立つかわからないから手を出さない。でも買っとけば身内の財産になって助かるだろうか?とも考える。様々なコレクション、映画やドラマのDVD、ショーン・ビーンの最新出演作品には未だに敏感だし沖雅也さんが載っている古い雑誌もまだ探しているのがあるし、趣味がたくさん有りすぎるのも問題である(笑)。

アボカド!!

 昨日は心臓がチクチク痛くてたまらなかった。ひたすらに寝たから今日はお昼前から起きていた。午後に予約した美容院へ行くため、早く起きられ、しかも体調はわりと良かったのでほっとした。
 去年の夏の終わりに髪を切って以来、伸び放題の私の髪も、耳に髪を掛けると安藤優子さんみたいになるくらい短くしてもらった。次回はいつ来られるかわからないから短くしてと頼んだのである。久々にたくさん喋りすぎて喉が痛い(笑)。

 真っ直ぐ帰ろうと思ったが、イーサンに会いたくなって、お店の事務所へ道草。今年のバレンタインチョコは最高に美味しかったと絶賛!そうだろうよ、だってエゲレスの輸入もんで高かったからね(笑)。そんなに美味しかったなら自分の分も買えばよかったと思った。「ホワイトデー期待して!」とのこと。楽しみすぎて倒れそう(笑)。

 彼の職場の後、スーパーでアボカドを買おうと決めていたが、雨足が強くなり真っ暗で怖いから買わずに帰宅。アボカドが食べたい!アボカドにお醤油を垂らして食べたい!

 ここ数年、私はアボカドが大好物である。食欲がない日はアボカドを手早く剥いて、適当に切ってご飯に乗せ練りわさびとお醤油をかけて食べる。普段もサラダに入れたり、マグロのお刺身と混ぜて食べる。この間は次兄に買ってきてもらったのだが、まだ熟していないアボカドでガッカリした。出来ることなら毎日でも食べたい。私の友だちは今、アンティチョークにハマっているという。なかなか売っているスーパーがないのでちょっと遠くまで買いに行ってると言っていたな。
 同じものを毎日食べる人は執着心が強いというが、私の執着心はさほど強くないと思っているが、振り返ってみるといろいろ思い浮かんだ(笑)。詳しく書くと笑われそうだからやめておく。猫のらいち君だって、ママ(チイ姉)にめちゃめちゃ執着してるくらいだから、餌のカリカリも同じものがずっと好きなのだろうな。

 今日は十日ぶりの雨。カラカラに乾いた空気がしっとりしていていいな。今夜は満月だけど月は見えない。だけど恵みの雨で嬉しい。今夜はぐっすり眠れそう。

ユーミンとともに

 ようやく春めいてきた感じだけど、朝晩は氷点下でまだまだ寒い。そろそろ雨が降ってくれたら有難いが火曜日の雨の予報はあまり期待できそうにない。もう空気が乾燥してて髪はゴワゴワ。やっぱり雨乞いに洗車した方がいいかしら?(笑)寝起きにユーミンの『雨の街を』や『雨のステイション』を聴いたが晴れていてイマイチ気分に浸れなかった。

 私が生まれた頃からずっとユーミンの音楽が流れていた。姉たちが何気なくレコードの針を落とし、聴こえたのは素敵な女の子の歌だった。テレビやラジオから流れる聖子ちゃんや原田知世さんや薬師丸ひろ子さんの歌もユーミンが作ってる。この幼い時代はあちこちでユーミンが作った音楽で溢れていた。小学五年生か六年生の頃、CDを初めて買った。もちろん最初の一枚はユーミンでアルバム1988年発売の『Delight Slight Light KISS』。以後、発売日は毎回ワクワク感で溢れ、これは現在に至っても変わらない。

 十代の頃は『松任谷由実のオールナイトニッポン』のハガキ職人だった。姉の日記をたまたま見てしまったことや、鼻のオナラ(笑)について書いた時はユーミンにウケて貰えて録音テープを何度繰り返し聴いたことか!(笑)ハガキが採用されるとユーミンに遭遇したら握手ができる握手券付きの魔法の紙石鹸が届くのだが、結構たくさん集まったのに未だに握手券を使う機会がない。
 実を言うと、これだけユーミンが大好きなのに、生まれてこの方、一度もコンサートに行ったことがない。会いたい人には会いに行く私であってもユーミンには何故か会いに行く機会に恵まれなかった。しかし、コレクターズの追っかけで仙台に行った時、FM仙台(現dateFM)のビルの前を歩いてたら偶然、ユーミンの後ろ姿を目撃した。ガラス越しだったけど、あれは確かにユーミンだった。
 ユーミンに会いたい!ユーミンに会いたい!私の生涯で心残りがあるとすれば、松任谷由実さんに会っていなかったことだろう。出来たらお父さん(松任谷正隆さん)にも同時に会えたら言うことなし!お二人を前にしたら泣いちゃうだろうな。
 今、想像してたら泣けてきた(笑)。イメージしてほしい。沢田研二さんのポスターの前で「ジュリー!!」と悶える『寺内貫太郎一家』のばあちゃんを。ユーミンを思うとき、あの樹木希林さんのように恍惚状態になる私がいるのである。








たくさんの拍手ありがとうございました!
カレンダー
<< 2019年02月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
アーカイブ
最近のコメント