窓の外は大雪。久しぶりに降った。年末年始の雪は本当に厄介だ。明日から買い出しは兄に頼むしかないなあ。


 買い物してたら後輩にバッタリ。震災から四国の方へ子どもたちと疎開していたが、家の建て直しが終わり、この冬休みから地元での生活に戻ったと言う。疎開先でたくさんの親切に感謝しつつも、子どもたちがなかなか馴染まずにいて元気がなかったんだとか。「やっぱり白河は最高です!」とにこやかに微笑む後輩。

 そうそう、後輩と話したんだけど、あの日二、三回東の方角で雷が鳴って、黒い岩壁のような雲の隙間から眩しい光が差し込み、この世とは思えない空だった。ご近所の人たちが「なんだあれ!」「モーゼの十戒みたい」なんて言ってた。それをたくさんの人たちが目撃している。
 ネットで何かの検索をしていたら偶然辿り着いたブログで今日、あの空と同じものを宮城の方が目撃していたらしい。何なのだろう。天変地異の前兆でないといいのだが…。



 イーサンが電話をいつものようにくれたけど、口調から殺気だっている感じがして少し怖かった。決算を出さなくちゃならないみたいで大変そう。それでも二回電話してくれて「今日も生きていてくれてありがとう」といつもの言葉。彼がお仕事でいい結果が出ますように。

 彼から震災の手記を預かっているのだが読みたい人いますか?
 「講演や記事を書くときに使ってくれ」と言われているのに、なかなか出番がないのです。あの日の混乱をリアルに書かれてあります。
 読みたい方がいらっしゃれば、このブログに近々公開したいと思います。








たくさんの拍手ありがとうございました