連休の暑さがどこかへ消え去り、清々しい春の暖かさになってきた。ちょっと寒いくらいが丁度いい。
今日は池の水を抜く作業。池の水を抜いたあとはショベルカーでたまったヘドロを掘って、自然に湧き水が溜まるのを待ちながら周囲を整えるらしい。私が見に行ったときは推量も残りわずかで、フナか鯉かわからないが魚が横向きにバタバタしていた。可哀想でみていられなくなっていたら、甥っ子のノンクンがタモを使って、魚を水のある方へ押してくれたから良かった
明日にはからからになりそう。魚はノンクンが預かってくれるらしい。亀吉は今のところ見つからないが、どうなることやら。池の整備も大がかりでかなり時間が掛かるみたいだし、大変な作業になりそう。
日付変わって今日10日は、父の命日。あれから二年が経つのである。私は未だにあの日のショックから立ち直れず、何に対しても気力がわかない。あのあと、母まで亡くしたから、虚無感は倍になった。何よりも我が家に父の笑い声が消えたことで、家中がシーンと静まり返っている。なかなか吹っ切れないでいるのも、自分でももどかしいのだが、時が解決してくれると信じている。
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