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二百年の歴史ある白河だるま市

 空が春に向かっていると感じる。春らしかったと思うと、次の日には冬に逆戻りを繰り返す。そうして生き物や植物は慣らしていく。自然はよくできている。


 日付変わって本日は白河だるま市。遂にこの日が来た。昨日は玉こんにゃくの仕込み、平目フライに使うタルタルソース作り、フライヤーの試運転(画像)と味見をした。三番目の兄がフライとソースをすべて仕上げた。平目は臭みがなく、身がしまっていて美味しい!きっとお客様に喜んでいただけると思う。

 白河だるま市の歴史は古い。約230年前、飢饉で財政難になっていた白河藩の立て直しと地場振興のため、それまでお正月に小峰城の門前で縁起物を売る花市に、白河藩主の松平定信公が谷文晁(たに・ぶんちょう)に描かせただるまを売り出したのが始まり。赤いだるまは厄よけと家内安全、白いだるまは開運祈願のご利益がある。
 毎年二月十一日に白河市の1・5qをだるま、出店が七百店も軒を連ねている。その中心には市神様が祀られており、古くからこのだるま市を“市神”と呼ばれてきた。殿様の思いやりから始まったお祭りに、地元は年の初めの行事として定着している。
 定信公は作物が不作で食糧難の時、お城の備蓄した食料を町民に無償で与え、質素な暮らしに勤めていたと言われている。そして、日本初の国立公園・南湖(なんこ)公園を作って町民に解放した。とてもいい殿様だったのだ。南湖公園は今もたくさんの人たちで賑わう憩いの場所。私の大好きな場所である。時々イーサンとボートに乗ったりしている(笑)。


 私は留守番だけど、身内が総出で出店を切り盛りする。たくさんの人たちに寄ってもらいたい!訪れた際は“メアリのブログを見た”と伝えてくだされ。
無事、成功しますように!
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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