シェフの仕込みはまだ終わらないようで、ぎりぎりまでやるみたい。何だかやっと近づいてきた感じがする。当日は雨らしい。しかも寒そうだ。何着ていくかクローゼットとにらめっこ。イーサンも行きたがっていたが、全国からの集客を睨んで各店舗の仕入れに集中するという。
ラグビーのワールドカップ第二戦スコットランドとの対戦は、日本ラグビー史上最大の盛り上がりだっただろう。Twitterではタイムラインがラグビー一色だった。スコットランドのディフェンスは固く満足にトライ出来ずに負けてしまった日本代表だったが、初戦からここまで頑張る日本代表を観たのは初めてだ。
次の試合は来月三日、サモア戦。サモアも守りが固いから、日本代表にはそれまで体を休めて気分転換ほしいね。
ラグビーといえば、ユーミンこと松任谷由実さんの『ノーサイド』だよね。三十代以上ならみんな知っている一曲。この曲が出来たきっかけとなったのは、伝説となった全国高校ラグビーの1984年大会決勝・天理対大分舞鶴戦である。この試合は後半ロスタイムに入り、大分舞鶴がトライを決めて18-16にまで迫り、決まれば同点で両校優勝となるゴールキックを主将FB福浦孝二が左に外し、その直後ノーサイドの笛が鳴っている場面が話題となった。テレビで見ていたユーミンが「どんなに悔やんでも高校生が部活を辞めたら次のシーズンは自分と同じゼッケンをつけて駆けてゆく誰かを見ていることになる。その情景が思い浮かんでぐっと来てしまいました」と、この曲の着想を得たという。
歓声よりも長く 興奮よりも速く
走ろうとしていたあなたを少しでもわかりたいから
人々がみんな 立ち去っても私
ここにいるわ
実に胸にキュンとくる歌詞だ。ラグビーを知らなくても、懸命に好きな人の試合を応援する女の子の姿が目に浮かんでくる。以後、ラグビーをやる男の子が90年代に入ってからも増え続けた。
ユーミン国立競技場で『ノーサイド』を歌う
https://youtu.be/LuLN50BWio0
拍手ありがとうございました!感謝
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