この秋晴れ、大好き。出来たらずっとこのまま続けばいいのに、と思うほど。でも雪の季節はすぐそこ。
昨日のひどい落ち込みように、誰も励ましてくれなかった(笑)。まっいいか。今日はまたお布団を干したり、洗濯をしたりしながら一日中映画を新旧、洋画・邦画を問わずたっぷり観た。いろいろ考えるのも疲れたから、何かに集中したかったのだ。映画を観るのが大好きなので、本当にいい気分転換になった。
折しも今日六日は新月だった。何かを決断したり、始めたり、切り替えたいとき、いちばん最適な日。願い事を箇条書きして引き出しに仕舞っておくと叶いやすい。今月は蠍座にパワーがある月なので、いつもより念入りに願い事を書いた。一つでも叶うといいな。まだの方は新月から48時間以内にやれば叶うかもよ
お試しあれ!
今日観た作品は『ブラックブック』(2007年)
1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美貌を持ち合わせているユダヤ人歌手のラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、暗闇のなかをボートで命がけで南部へ逃亡する途中、ドイツ軍によって家族を殺されてしまう。レジスタンスに助けられたラヘルは、エリスと名を変え、彼らの活動に加わる。彼女はその美貌を武器に、スパイとしてドイツ人将校ムンツェ(セバスチャン・コッホ)に近づいていくが、次第にムンツェを愛してしまう。
久しぶりに見ごたえある映画に出逢えました。ポール・ヴァーホーヴェン監督が、故国オランダに戻りメガホンを執ったこの作品はレジスタンスからの視点で描かれたサスペンス。“ブラックブック”とは、実在する日記帳のこと。監督はこの存在に着想を得て制作されたとのこと。最後までスリリングで、少しも退屈しませんでした。ヒロインのカリス・ファン・ハウテンが魅力的でしたが、ナチス将校を演じたセバスチャン・コッホの演技がよかったです。“SATC”のミスタービックのようなセクシーさを感じましたね。
本日のBGM Broken Stones/Paul Weller
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この曲がいつも私を癒してくれる。ポール師匠に出会えたことを感謝しています。
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