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王子!!

 今日は一日中、小雨が降っていた。頭痛がしたので外には出ないで家のなかで過ごした。風邪が治りかけたのに、またぶり返したかな。

 イギリスのウィリアム王子の婚約のニュースがトップで伝えられ、えげれすも久しぶりに祝賀ムードに包まれているようですな。兼ねてから交際していたお相手の女性は、貴族出身ではないというのが時代が変わった感じがする。
 民間から嫁いだ妃の多くが王族から散々な目に遇い、苦労した話をよく聞くが、彼女はどうだろうか。ウィリアム王子から贈られた婚約指輪は、故・ダイアナ元妃の形見だという。宝石がついたアクセサリーには持っていた人の氣が入るので、ダイアナ元妃の苦悩まで引き継がれないことを祈りたい。ウィリアム王子もチャールズの血をひくから、王室伝統の、女は一人じゃ物足りないタイプだったとしたら…とか色々失礼なことまで考えてしまう(笑)。たぶん、イギリス国民の多くがそれを心配していることだろう。
 近年ではエリザベス女王がTwitterを始めたり、王室のホームページが出来たり、イギリスのロイヤルファミリーはようやく開かれた感じになっているだけに、このお二人がどんな新しい王室を築いていかれるか楽しみである。それにしても長い春だ。挙式が楽しみ!


昨夜観た作品は『コレラの時代の愛』(2007年)
 1897年、コロンビア。電報配達人をしているフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は、配達先の令嬢フェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)の美しさに一目ぼれした。熱烈な手紙を送り続けたのを契機に、二人は恋に落ちる。だが、フロレンティーノを気に入らない彼女の父親によって、二人は離れ離れになる。時が経ち、フェルミナは医師のフベニル(ベンジャミン・ブラット)に半ば強引に口説かれて結婚。それを耳にしたフロレンティーノは悲しみにくれ、フベニルが死んで、再び愛を告白できる日まで彼女を待ち続けることを心に誓う。
 ノーベル賞を受賞したコロンビアの小説家、ガブリエル・ガルシア=マルケスはの代表作を映画化したものです。私は高校時代に読んだ記憶があるのですが、当時はこの主人公の執念がさっぱり理解できませんでした。大好きな女性と結ばれるまでなんと53年7ヶ月と10日もかかったんですよ(笑)。その間、たくさんの女たちを抱いていきます。それぞれに愛情をもって関係を持ちますが、その行為によって彼は報われない想いを昇華するためバランスをとっていたのかもしれないですね。

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地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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