HERE TODAY DIARY Season2

　なんだか今日は忙しかった。いつもお願いしているお掃除のダ○キ○のオバサンが約束の時間に来て、その間に右側が壊れてしまったＩＨクッキングヒーターを診てもらうため電気屋さんが来て、両方がキッチンを占領(笑)。ダブルブッキングしたつもりはなかったのだが、偶然にも両方ともがクッキングヒーターのために来ている。ダ○キンの人はレンジフードのフィルター交換がしたくて、電気屋さんのオジサンはクッキングヒーターの具合を確認したい。まずは順番どおりお掃除の人からお願いした。

　そんなこんなでお日さまが傾いてきた頃、両方が帰ったのでワタクシはチャンのお店へメール便を出しに向かった。お会計のあとチャンも一緒に外に出てきて、薄暗くなった外で二人っきり。見つめ合いながら手を繋いだ(笑)。「寒くない？」と彼。大丈夫と返事したら、いきなりチャンの握る手に力が入ってギュッっとなった。左手だけが温かいの。
　暗くなった時間に会うのは初めてだった。コンビニの明かりに照らされた彼がいつもとちょっと違って見え、ロマンチックなムードに。ところが彼の携帯が鳴り、大事な電話らしかったので私は退散した。キュンキュン(笑)。


本日のBGM　The New Pollution/BECK
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仕事で生ベックに会ったことがあるんだけど、小さかった。藤井フミヤみたいに(笑)。この曲大好きって言ったら、「君ってクールだね」みたいに言われてコーヒーを吹き出しそうになった(笑)。

　雨があがってお日さまが出てきたのに北風が強くて寒かった。勤労感謝の日の今日は母の月命日で、兄姉たちが集まってお墓参りに行ってきた。お昼に長姉が作ってきてくれた混ぜご飯を食べながら、賑やかに過ごしたが母の三回忌もあと一か月。母のことを急に恋しくなった。親がいないというのは本当に淋しいことである。

　しかし、北朝鮮が韓国に攻撃してきたというニュースにはビックリ！何のために突然？まったく理解できないですな。これから戦争が始まるのだろうか。
　日本は政治がみっともない有り様で国会審議はなかなか進まずにいる。もしお隣で戦争が始まれば、政治家の下らない発言がどうのとか言ってられなくなる。これから年末年始に何かありそうで、何だか胸騒ぎがしているのは私だけだろうか。


本日のBGM　一緒に暮らそう/谷村有美
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谷村有美懐かしいよね。十代の頃、この人のラジオ番組を聴いていたのだが、とにかくポジティブだった。リスナーからの葉書はだいたい悩み相談ばかりで、彼女はいつも元気づける言葉を贈り続けた。今にして思えば、彼女は相当頑張りすぎてたような気がする。悩み事を聞く側って実は、誰にも相談できずに苦しんでいる人が多いから。今の彼女は幸せなのだろうか、とふと思った。





　『セカンドバージン』怒濤の急展開に！行くんとるい、社長とマスターの恋の行方に目が離せないが、猫のレタくんがどうしてるのか気になる(笑)。いつもひとりぼっちなんだもの。







チャンにあ・い・た・い

　今日はたっぷりと雨が降ってくれた。今もまだ止んでくれないが。ずっと晴れていたから有りがたいですな。

　雨降りだったが、家でじっとしていられず車を走らせた。チャンのお店の前を通ったけれど、配達に出ていることが多い時間帯だったからか車がなかった。あてもなく私のテリトリーを一周しただけのドライブ。なんか雨が刹那的だったな。

　行きつけのお花屋さんに寄ったら、母ぐらいのおばあちゃんがいて、「雨に濡れっから、までいに包んでなぃ！」とオーナーの女性に言っていた。久しぶりに聞いた言葉だった。
　“までい”とは福島の主に県南地方で使われる方言で“丁寧”とか“几帳面”という意味。今じゃお年寄りしか使わない。私の亡き両親もよく使っていた。「あんた、までいだなぃ」「そこまでまでいにしなくてもいいばい」なんて具合に。
　最近、めっきりお年寄りと関わらなくなっていて、方言をあまり使わなくなった。そのおばあちゃんの話し言葉で、あらためて福島のなまりの温かさに気づかされた思い。お年寄りと会話するときは自然と方言が出てきて、ものすごくリラックスするんだよね。しばらく忘れていた感覚であった。


本日のBGM　Tell Me(You're Coming Back)/The Rolling Stones
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ストーンズは元々、モッズに分類されていた。なるほど初期の頃のサウンドはモッズっぽいと気づいてから、一時期ハマっていた。今のサウンドも嫌いじゃないけれどね。
しかし、今しつこく流れるCMのミックの曲、やかましくない？(笑)。某自動車ディーラーに苦情出そうかなと思ったら、知人たちが挙ってクレーム済みだとのこと(笑)。私だけじゃなかったかいくら天下のミック様でも、あの曲はインパクトありすぎるよね。

　今日はぽかぽか陽気で気持ちよかった。窓を開けたら冬の乾燥した風に乗って、どこからか花の香りがした。

　昼過ぎに起きて、原稿を少し書いて、読みかけの本を読んでスカパーで懐かしいドラマを観たりなんかして、のんびり過ごした。

　しかし昨日、チャンに会ったのを思い出してうっとりしちゃってる自分が気持ち悪い(笑)。お店のわきで待ち伏せされちゃうなんて、今まであったかしら。私が待ち伏せするばっかりだったのに…。あのまま店員が呼びに来なかったらどうなってたかな、なんていろいろ想像してしまう。昨日はもっとハッキリと気持ちを言えばよかったな。また折角のチャンスを逃してしまったかもしれない。でも会えて嬉しいという私の言葉に、照れ臭そうに「私もです」と言ってくれたから、気持ちは伝わってるのだろうか。全然彼の気持ちが読めないや。
　いやしかし、会ったばかりなのにまた会いたくてしょうがない。どうしたらいいんだ…。会いたいという気持ちだけでお店に行っちゃう自分ってどうなのよ？と(笑)。駄目だ…酔っぱらいの独り言は羞恥心もなにもない。これ以上、語らず寝てしまえ、私


本日のBGM　Tender/Blur
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ブリティッシュ・ムーヴメントの中心にいたBlurは、Oasisと並んで“ビートルズの再来”だなんて言われていた。私はどちらかと言えばOasisの方が庶民的で親しみを感じたが、Blurはなんといってもボーカルのデーモンのルックス！茶目っ気たっぷりで憎めないところに、世界中の女心を鷲掴みにしたよね。しかしいい曲！後世に残したい一曲でしょう。
Come on,come on,come on
Love's the greatest thing…
歌い出すと止まらなくなる(笑)

　久しぶりに暖かかった。家中の窓を全開にして空気を入れ換えたときの爽快感がたまらない。

　今日こそ、今日こそチャンに会いたいと思い、お店に行ってみた(笑)。チャンの車発見！お店に入るとすぐに彼がいてドキドキ(笑)。こんにちはと挨拶して、なぜか二人で笑ってしまった！
　店内を物色しつつ、商品を並べる準備をする彼に近づこうとするも、なかなかうまくいかず、後ろから彼の視線を感じつつお会計に。それが終わる頃、彼は外へ出てしまった。
　自分の車へ向かったら、お店のわきで彼が私を待っていた笑顔で佇む彼。以下、会話の一部。

チャン「先日はありがとうございました先生がみえるまで戻るつもりが、間に合いませんでした」
私「相変わらず忙しそうですね。ワイン、とっても美味しかったですよ」
チャン「はいありがとうございます」
私「やっとあなたに会えて嬉しい」
チャン「なに」
私「いつも、あなたに会えて嬉しいです」
チャン「(照れた顔をしながら)私もですありがとうございます」

　てな感じで、見つめあいチャンと私は早足で同時に近づこうとしたのだが、例によって「店長店長〜」とお呼びが(笑)。いったい、店員のあなたたちはどこまで店長に頼りまくるおつもりか！せっかくいいムードだったのに…。でもやっと会えたから、それだけで嬉しかった！次こそハグするゾ(すみません、気持ち悪いオッチャン、オバチャンで)。


昨夜観た作品は『微笑みに出逢う街角』(2005年)
　オリヴィア(ソフィア・ローレン)は口の悪い車椅子の夫ジョン(ピート・ポスルスウェイト)と暮らしている。二人には子供がなく、惨めで何の感謝もしない夫のの世話で疲れ果てていた。気晴らしに始めたスケッチも夫は認めなかった。友人のマックス(ジェラール・ドパルデュー)に励まされる。ナタリア(ミラ・ソルヴィーノ)は、著名な写真家の父親アレキサンダー(クラウス・マリア・ブランダウアー)の才能をそのまま受け継いでいる。彼女が撮った戦場写真は“Time”誌の表紙を飾るなど、写真家として評議高い。ある日、被写体にしたその後が知りたくてたまらなくなる。キャサリン(デボラ・アンガー)はチェロ奏者。なぜか無気力に襲われて、幼い子どもも投げ出してしまうほど。彼女がこんな苦痛になるのには実は前科のある父親アラン・バクスター(マルコム・マクダウェル)の存在のせいだった。
　三者三様の女性の後悔・苦悩・葛藤を描いた作品です。それぞれに共通点はなく、なにかが繋がっているわけでもないんです。この三人の女性だけにしか見えない幼い少女だけですかね。それぞれが最後に苦しみから決着をつけます。淡々としながらも女の決断は潔いです(笑)。ちなみにソフィア・ローレン100本目の映画。監督は彼女の息子さんだそうです。


本日のBGM　天国のドア/松任谷由実
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昔からユーミンのファンなのだが、失恋の曲が多くて最近はすっかり聴かなくなってしまいました。この曲は明るい曲だから聴ける