今日も秋晴れだったのに、疲れていて爆睡してしまった。起きたのは三時という(笑)。木の葉がパラパラと落ちてくるようになった。まもなく紅葉の季節。ドライブに行きたい。
ミニチッチが最近、父親のチッチに似てきて可愛い!鳴き声もそっくり。シャイだから近づくと逃げてしまうのが少し残念だ。
チィ姉宅の愛犬桃太郎が天国へ旅立った。昨日から横になったままうなり、水さえ受け付けない状態だった。父がお迎えに来たものの、まだ逝きたくないとごねてたらしいのだが、今日の夜になって息を引き取った。父が我が家に寄ったので緊急連絡網をとり、兄姉たちが集合。父は元気だった。お気に入りのユニクロのセーターを着ていた。我が家の庭の様子を見てまわったり、こうしたらどうだとアドバイスしてくれたり…。私は昨日の夜から通訳してたので疲れまくり…。
桃太郎については前に書いたと思うけど、元々我が家の犬だった。甥っ子が高校生の頃、我が家で飼っていたカンチという父の愛犬が死んでしまって、父が悲しんでいたとき、甥っ子が「ブルドックの子犬を貰ったから、じいちゃんのところに連れてくる!」と言い、父は大喜びだった。ブルドックは凶暴かもしれないから檻を作らなきゃならないかなとか、父は楽しそうにいろいろ考えていた。
ところが連れてきたのは真っ白な雑種の子犬!父はガッカリしてしまったが、番犬がいないと心配だからと、半ば渋々飼うことにしたのである(笑)。私が、強い犬になるように“桃太郎”と名付けたのにも関わらず、桃太郎は臆病で恐がりな犬だった。
それからすぐに父はご近所で、ハスキー犬と秋田犬のミックスの子犬ゴン太に出会い一目惚れし、日本酒二升を持っていって、ゴン太の飼い主から無理を言っていただいてきた。
我が家は二匹の犬になり、父はゴン太にばかり溺愛するので、私は隣に住むチィ姉に桃太郎をあげることを勧めた。チィ姉宅の犬になっても、父はやはり犬好きだからか桃太郎にも餌やりをしていた。ゴン太と桃太郎は兄弟みたいに仲が良くて、お互い見えるところにいたので見つめあって暮らしていた。
そして去年、ゴン太が先に旅立ち、後を追うように弱々しくなっていく桃太郎。老衰だった。父は「俺が面倒を見るから心配すんな」と言っていたし、これからは私の両親やゴン太、カンチらと一緒にいることになるだろうから安心だろう。
安らかに。桃太郎、いろいろ楽しい思い出をありがとう。
たくさんの拍手ありがとうございました
最近のコメント