いよいよ、猛暑が迫っている。梅雨明けが近いのかも。暑いのは苦手な私としては、とにかく早く過ぎ去ってくれと言う感じ。
昨日、参議院選挙の投票券が届いたので早めに期日前投票を済ませるつもりだったが、やはり少し考えることにした。
今回の選挙は、ねじれ国会を解消したら、法案がスムーズに成立できるが、しっかりとした議論もされないまま法案が通ってしまう危険性があるから、本当にしっかり考えて投票しないと大変な事になる。私たちの一票が、この国を良くできるし、反対に生活を苦しめるほど悪い方向に行ってしまう。
エジプトのクーデターを観ていると、そのことが良くわかりますな。エジプトがアラブの春で民主主義になろうとしていた矢先に、大統領は国民を押さえつけ、何とか民主主義を食い止めようとしたが、軍は大統領ではなく国民の方についた。大統領は辞任を迫られ、事実上強制的に辞任に追い込まれた。この大統領のバックにはムスリム同胞団という組織があり、間もなく軍と内戦状態になる可能性がある。
このエジプトの大統領を選んだのも国民選挙によるもの。しかし、国の体制で独裁者を選ぶ他はなかった。それが長年の引き金になり、アラブの春である。
日本は国民が政治に関心がない人が増え続け、結果的にまともな政治家があまりいないのかもしれない。これはとてもみっともない。若い人たちもどうか棄権しないで投票して欲しい。
拍手ありがとなっし!(会津弁)
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