七月も十一日が過ぎた。黙祷の時間は少し胸が苦しくなる。もう二年四ヶ月。あれから世の中は変わりだしたが、私の心の中では前に進もうとする自分と、立ち止まったままの自分が交錯している。
まだ前に進もうとすることが出来ない方も大勢いることに、社会はもっと心を寄せてくれてもいいのではないかと思う。無情にも人は他人のことになると、忘れてしまうのが早い。
それにしたって、毎日暑くて堪える。梅雨明けしたら、いったいどうなってしまうのだろうか。私の予想…いや、願望では冷夏になるはずだった(笑)。
猫たちもバテて餌をあんまり食べようとしなくなっている。らいちだけは例外でよく食べている。誕生日の夜、家族がお刺身を食べていて、チィ姉がマグロを一切れあげたら、らいちは慣れた食べっぷりでお代わりをせがんだそうだ。よそのお宅に上がり込んでいるのは何とやなしに気づいてはいたが、まさかお刺身をご馳走になっているなんて信じ難い話である(笑)。羨ましいやつよのう。
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