焦ればあせるほど筆は進まなくなる。七月からきっぱりきっちりと療養生活に入るぞと決めたのに、既に五日(笑)。順調に書いてるつもりなのに事実関係を確認しながら書いているので終わらないのである。明後日には間違いなく終わっている、はず。いい終わり方をしたい。それだけ。
庭に出たら、みんなは正面奥の斜面にレンギョウを挿し木して文字を作っていた。山下さんちの庭=Bわかりにくい!わかるヤツだけわかればいいってやつなのかな(笑)。
そこまで歩いたら体がしんどくなって今、少し横になっていた。
庭の自然は私の心身を癒し、誰もが心休まる不思議な場所。終戦後、軍馬で働いた父は好きな土地を開拓すれば貰えることになり、真っ先にここを選んだそうだ。何だか父がここを選んだ気持ちがわかるのだ。だから私たちは後世までこの土地を守ることにした。庭を開放して日頃の雑事を忘れてのんびりしてもらいたい。そういう場所を目指している。まずは私たちが力を合わせ楽しみながら整備する。
まだ開拓して七年、プレオープンして一年。父が開拓に入ったのは七十年近く前だから到底及ばない。血のにじむ戦後とは比べられないが、いつか誰かのサンクチュアリになればいい。それを私は見ることが出来るだろうか。
たくさんの拍手ありがとうございました!
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