梅雨なのに雨が少ない。何だかよくわからないお天気なんだけど、首と頭が悪いな。肩こりもすごくてどうしたらいいかわからなくなるね。
まもなく仕事の締めをまとめ、一通り目を通したら、すべての仕事は終わる。すごく名残惜しい(笑)。
ワールドカップでなでしこジャパンが決勝でアメリカに敗れたが、準優勝ってだけでも素晴らしいよね。ハリルジャパンなんかはね…以下省略(笑)。ノリオ、男子も兼任してくれないかね?
映画『ホットロード』を日本映画専門チャンネルで観た。紡木たく先生の原作は私の、いや私と同世代の多くの心のバイブルなので、観る前はとても複雑だった。春山や和希が変に描かれてやしないかとかね。
父親が物心つく前に亡くなり、たった二人だけの家族の母親(木村佳乃)から愛されているとは感じられず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希(能年玲奈)は、周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、暴走族ナイツの彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。その中の一人、春山洋志(登坂広臣)と出会い、いつしか二人は強く惹かれ合う。
和希役の能年玲奈ちゃんは時間を追うごとに和希になっていて、本当に難しい役どころを演じていて大変だったはずだけど良かった。春山はイメージと違って、大人すぎる。とても16〜18歳の設定には見えなかった(笑)。もっとイメージにぴったりの俳優いなかったのかな?
後半のヤマ場で、春山はナイツの総頭(暴走族のトップ)になった矢先、対立している爆統という暴走族と決闘に行くのだが、その日は高熱でフラフラ。代々頭が乗り継いたHONDA CB400FOORで向かう途中、トラックにバイクごと跳ねられて五メートル飛んで重体に。意識不明の春山に和希は強いショックを受けるのだが、母親が健身的に支える。
そして、春山が意識を奇跡的に回復するものの、左半身麻痺になってしまった。このシーンは原作漫画でも涙なしではいられない名シーン。春山が「し、死にたくね…」って目を覚ました瞬間、別冊マーガレットは涙でグシャグシャになったものだ(笑)。漫画を読んだすべての人たちが泣いた、感動した場面が幾つか再現されていた。舞台になっている湘南の鵠沼海岸で。ただ、原作に出てくる乱闘シーンやオキシドールの脱色、シンナーのシーンは一切出てこないし、春山が少年鑑別所へ行くことが映画では出てこない。今の時代では難しいか。
春山が私たちの世代では初恋の人という人が多く、この作品でも再現された胸キュンのセリフを最後に。
「おばさん、コイツのこと嫌いなの?いらないならもらって行っちゃうよ」
「俺がいなきゃなんにもできねーよーな女んなるな。俺のことなんか、いつでも捨てれる女んなれ。そんでも俺が追っかけてくよーな女になれ」
タクティクスのコロンの匂いがする春山洋志は永遠。
たくさんお話したいくらいのメッセージ、拍手ありがとうございました!
もうちょっとで執筆終わるよ
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