地元の桜はつぼみが膨らみ、今にも咲きそうな感じなのだが、我が家はなせがいつも二週間遅れで咲く(笑)いいのか悪いのか。
お花見したいと思いつつ、毎年この季節は締め切りや校了日が迫り、何年も桜を見ていない。今は仕事はほとんどしていないので行けるかなと思いきや、両親が病気がちだから無理かもしれない。買い物に行ったついでに缶コーヒー片手に、公園の桜を見てこようかしら。
今日はテレビから離れられない一日だった。『サンジャポ』は毎週寝ている間に録画してるからいいのだが、ゴールデンタイムに久々に嵐の実験バラエティーをやってて(私は面白いからいつも二時間スペシャルを楽しみにしている)、家族で爆笑しながら観ていたのだが、私は『篤姫』がリアルタイムで観たくてウズウズ。いつも8時前には寝てしまう両親が珍しく起きてるし、日勤の兄がいるものだからNHKにチャンネルを変えられない。だから録画した。ウチの家族は時代劇を観ないので、大河に関しては私だけソワソワする(笑) いやしかし、『篤姫』には本当に泣ける。数奇な運命数あれど、お姫様ほど心の奥底では不幸せなんだよね。もうすっかりハマってしまった!いっそのこと、鹿児島を散策して足跡を辿りたいくらい(笑)
それから両親が寝て、『フライトプラン』をかけ、ショーンを観ながら萌えるのだが、吹き替えでは何か物足りなくて、副音声にしたらやっと泥酔した兄が退散!(笑)しかし、大事なところでカットされたりと残念
そのあと、またもやNHKの番組で待ちに待った『サラリーマンNEO シーズン3』。もうその時間にはみんな寝てしまったからいいのだが、私は家事に忙しい時間帯。洗濯や明日のお米を仕掛けたりとか、テレビどころではないので、チラチラ観ながらやった。セクスィー部長、やっぱりたまらないですな
(笑)NHKも本当に変わったよね。民放は下らなくなる一方なのに。
あー私ってテレビ好きだな
昨夜観た作品は『裸足の伯爵夫人』(1954年)
しめやかな葬儀が行われている墓地で、雨のなか傘もささずたたずむ脚本家で監督のハリー(ハンフリー・ボガート)。参列者の後ろで彼は美しく白い彫刻の墓石の主マリア(エヴァ・ガードナー)と出会った頃を思い出していた。それは五年前、プロデューサーらと新人発掘のためスペインに訪れたとき、評判を聞きつけてマドリッドのカフェまで行ったが、彼女の出番は終わり、宣伝担当者のオットーが呼びに行っても耳を貸さず出てこなかった。ハリーが楽屋まで呼びに行き話をすると、出演を承諾してくれたのだが…。
モナコのシーンがすごく良かったです。男性のスーツの着こなしも、女性のドレスも、煙草に火を点けるシーンまで気品あり素敵でした。ボギー(H・ボガート)のカラー作品は初めて観ました。E・ガードナーも大人の女で、今で言えば、キャサリン・ゼタ=ジョーンズみたいな感じですかね。正統派な美人です。既にビートニクな時代に入りながら、ハリウッド往年の作りで些か古めかしいのですが、私はこういうの大好きです。
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