HERE TODAY DIARY Season2

　行方不明気味だった外猫のチビがひょっこり餌を食べに来た。父によれば、山から歩いてきているという。どこの山じゃ〜(笑)


　地上波で『日本沈没』を観た。多分テレビ用にカットされているからなんだろうけど、辻褄があわないというか、展開早すぎる！そして、脚本がアニメチックというかね。へいちゃん(石坂浩二)が出てると聞いて、楽しみにしてたのに呆気なく死亡。ミッチーのヘルメット＆作業着姿も衝撃的だった。が、一番突っ込みどころがあったのは草剪くん。どうやって短い間に遠距離を歩き回れたのかも謎だし、そんな彼に惚れるとはとうてい想像もつかないタフな柴崎コウ！(笑)
　日本が沈没する恐怖をあれだけでは観ている観客に届かないと思う。確かにリアリティーはあったけれど、何かハリウッドの『ザ・コア』をリメイクしたみたいに感じられたね。そのうちノーカットで改めてちゃんと観てみたいと思う。

　ちなみに最近、毎日小さな地震が一日のうちに三回ぐらいある。地震は昔から多いけれど、この一ヵ月は異常だと思う。小名浜沖で発生する地震より、茨城沖での地震は揺れ方が縦揺れで平均震度２以上。茨城沖で研究している方の話によれば、今年に入ってカラスが変な鳴き声をするようになったという。何となく嫌な予感が…するようなしないような。関東の皆さん、備えは大丈夫ですか？


昨夜観た作品は『ステップフォード・ワイフ』(2004年)
　5年間、自局に視聴率NO.1の地位を守ってきたジョアンナ・エバハート(ニコール・キッドマン)は、ニューヨークが本拠地のTV局EBSの敏腕プロデューサー。彼女は、そのパワフルぶりでアメリカでは有名人。ある日、ジョアンナが企画した新番組に出演したがために、妻に捨てられた男(マイク・ホワイト)が、コンベンションの会場に銃を持って乗り込んできた。幸いにも、ジョアンナは暗殺の危機を免れたが、例の男が妻とその愛人たちに銃を乱射していたことが発覚。この事件で責任を問われたジョアンナは辞職。彼女と共にEBSの副局長を辞職する夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は新しい土地で人生をやり直そうと提案。子どもたちも連れてやってきたのは、コネチカット州のステップフォード。この街に恐ろしい秘密があることも知らずに…。
　美しく着飾る豪華なキャストの見事な共演にはびっくりしました。大好きなベット・ミドラーが久しぶりに観れて嬉しかったです。あと、クリストファー・ウォーケンとグレン・クローズは名作ドラマ『潮風のサラ』コンビですし、キャストには文句なしでしたが、ストーリーはいかにもアメリカ的。90分にいろいろ詰め込み過ぎた感じですね