この数日は寒いくらい涼しいのに、いっちょまえに蝉が鳴いている。夏なんだけど夏じゃない、みたいな(笑)。今年は夏が短いみたいで嬉しい。
今日は母の月命日だった。仕事を抜け出してきた三番目の兄や姉たちとお墓参り。墓地に着くと雨が降ってきたので、私が何の気なしに「雨よ、ヤメっ!」と言ったら、その30秒後くらいにピタリと雨が止んだ
(笑)偶然なんだろうけど、また試してみようかしら
昨日、アベフトシについてちょこっと書いたが、検索でたくさんの方がいらっしゃったようで、この場をお借りして感謝申し上げます。アベフトシって、3コードで演奏するのが好きだったよね。なんか今日は本当に小さなことが次々と思い出され、胸がいっぱい。THE COLLECTORSのアニキたちより先に逝ってしまったなんて、ちょっと失礼すぎない?早すぎたよ。
そんなこんなで気がつけばこのブログ、2万ヒットしていた!びっくり
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昨夜観た作品は『ザ・マジック・アワー』(2008年)
暗黒界のボス・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった子分の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すことになった。期限が迫ってもデラを見つけ出せないでいた備後は、三流役者の村田大樹(佐藤浩市)を映画の撮影だと騙して、殺し屋に仕立てあげようとするのだが…。
三谷幸喜監督の昨年話題になった作品です。ボスに「完璧な人なんていない」なんて言わせて、ビリー・ワイルダーの『お熱いのが好き』の名シーンを再現してみたり、ウディ・アレン監督の『ギター弾きの恋』でショーン・ペンがサマンサ・モートンのために歌った“アイム・フォーエバー・ブローイング・バブルス”を深津絵里に歌わせていたり、この映画の完成を待たずに亡くなった市川崑監督を登場させて『黒い十人の女』のパロディで『黒い101人の女』のシーンを再現してみたり、本当にどのシーンも映画好きにはたまらないポケットを幾つも散りばめているのです。主演の佐藤浩市も真骨頂を開化させ、面白い俳優だなと思いました。脇役も豪華でしたね。最後までクスクス笑っちゃいました!もう一度、観たいと思います(笑)
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