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在りし日

 午後になるときまって雷雨になるのだが、雨が一時治まると、急にらいちが現れて昼寝していく。この間、首輪をなくして新しいのを買ってもらったばかりなのに、またなくしたらしい!(笑)

 最近、昔のカセットテープを整理しているのだが、『オールナイトニッポン』を録音したものがいっぱい出てきた。その中には当時二部担当だった川村カオリのもあったりして、タイムリーだった。テープの中の彼女は元気いっぱいにおどけてみせたり、リスナーを励ましていたりしている。あの時、こんな最期を迎えると誰が予想できただろうか。『ZOO』が流れたとき、辻仁成の追悼声明が聞きたいと思った。彼も相当ショックを受けているはずである。


昨夜観た作品は『チャプター27』(2007年)
 1980年12月6日、ニューヨークに降り立ったマーク・デイヴィッド・チャップマン(ジャレッド・レト)は、ジョン・レノンが住むダコタハウスに向かった。チャップマンはビートルズファンであり、ジョン・レノンを崇拝していた。愛読書の“ライ麦畑でつかまえて”を肌身離さず携える彼の目的は、ジョンを殺害することだった。ニューヨーク滞在3日目の朝、チャップマンは実行の日を迎える。
 1980年12月8日、元ビートルズのジョン・レノンが銃弾で倒れた事件を克明に描いた作品です。殺害実行犯のマーク・デイヴィッド・チャップマン本人に取材したノンフィクション『ジョン・レノンを殺した男』をもとに、ジャレッド・レトが体重を30キロも増やしてチャップマン役を迫真の演技していました。最初、彼だとは全然気づかなかったですね。社会生活に馴染めなかったり、自分の世界で生きる閉塞感を持ったチャップマン。憧れのスターを愛しすぎてしまったが故の狂気、それだけは何だかわかる気がしました。最も多くの人は勿論いくら好きでも、実際には殺す事には至らずに終わります。その事件に至る前のチャップマンがどんな人生を歩んできたのかが、描かれてないので断片的な視点であの日の彼を追っているんですけどね。あの夜、ジョンが無事だったらまた世の中は違っていたかもしれないと思います。チャップマンは現在、保釈を四度却下されているらしいですね。タイトルの『チャプター27』はサリンジャーの“ライ麦畑でつかまえて”が26章で終わっているので、その続きという意味なんでしょうね。リンジー・ローハンも出てきますよ。





Qちゃん、お誕生日おめでとう!
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プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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