日々深まる秋。この季節、やっぱりいいな。東北の秋はどこか郷愁のような、懐かしい感じがするのは何故だろう。
昼間は読書がすいすいすすみ、長いこと読みかけにしていた本を次々とあっという間に読破している。それでもまた新しい本が欲しいという欲求が止まらない。嬉しい反面、どうにかしたい(笑)
昨夜観た作品は『ハプニング』(2008年)
ニューヨークで人が突然自殺を始める現象が多発していた。エリオット(マーク・ウォールバーグ)は妻のアルマ(ズーイー・デシャネル)とニューヨークを離れようとするものの、その列車も何故か途中の街で止まってしまい、乗客らは田舎町に逃げる。やがてそれは全米に広がるのだが…。
M・ナイト・シャマラン監督の映画って、宗教じみた描き方があり独特の作品ばかりですよね。この作品は目に見えない何かによって、人々の恐怖を描いているのですが、その原因が何なのか漠然としていて、主人公の心情とかがあまり伝わってこないために中々共感できませんでした。そもそもテーマがわからない。自然破壊への警告?それとも人間の脆さだろうか。そんな疑問を消化できないまま、残酷な映像も度々出てきたりなんかします。ホラーなのか、サスペンスなのかもわからないという(笑)。消化不良な部分がたくさんありましたが、最後までじっくり観ちゃいました。最後に補足しますが、シャマラン監督は良い作品もあるんですよ
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