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どうにもこうにも。

 この頃、毎日眠くてたまらない。夏の間は暑くていつも寝不足だったのに、寒くなるにつれて眠る時間が長くなる。それは至福の時間だが、眠りすぎて一日を無駄にさせてしまうという誠に厄介なことをしでかしてしまうのである。わかっちゃいるけどやめられない、と植木等は歌っていたが、多分そういうことなのだろう(多分違う)。

 こたつがあるおかげで、らいちが私にベッタリになった。私がこたつに入ると彼は必ず横で丸まり、私が動きようものなら睨み付けて「動かないで!」と言わんばかりの表情。キッチンやトイレへどうしても行かねばならない時は一緒についてきて「こたつにいなきゃ嫌!」と鳴くので、らいちがいるときは本当に何も出来なくなった(笑)。ああ、養子の夢は白紙にしよう。でも好きなの。

蜂に鉢合わせ

 昼間に部屋の窓を少しの時間開けていたら、大きな蜂が入ってきた。種類が何なのかわからないが、多分スズメバチである。空は晴れていたが、晩秋のような冷たい風が吹いていて寒かった。だから蜂も寒さに負けそうになって、温かい部屋を求めて迷い込んだのだろう。
 とはいえ、刺されたりしたら大変なので私はキンチョール片手に蜂を追った。見事命中しても、ヤツはなかなか手強かった。父は蜂の巣駆除が上手で評判も高かった。父の秘密兵器…でもないが、バズーカなんとかという殺虫剤があったので、それを噴射したら部屋中をグルグル飛び回っていた蜂もとうとう観念したらしく、ものの見事に力尽きた。恐るべし、バズーカ(笑)。

 長姉が、検査が終わったハル姉を呼んでニンジンとさつまいもと里芋掘りに来た。里芋は今年二度目の収穫。早速夕食に里芋の煮っころがしを作ったら美味しかった。
 ハル姉は来月24日に入院・27日に手術が決まった。その頃に母の一周忌を控えているので、法事の日程を調整しなくては!

難航続き

 今日は母の月命日だった。四姉妹でお墓参りに行ってきた。そのあと、茶の間に掘りこたつを作ってもらい、らいちと私は大喜び!(笑)
 ハル姉は元気いっぱいだったが、医師から油ものは絶対食べないでと言われているのに、天ぷらやヒレカツが大好物だからツライと嘆き、みんなで爆笑した(笑)。明日は検査らしい。これ以上どこも悪くありませんように!

 我が家の植物公園作りも着々と進んでいるものの、発起人である三番目の兄が休日返上で仕事から離れられず、土日にお手伝いの人がショベルカーで動かすくらい。植木やお花の種も足りないので、みんなで少しずつ買っているものの、まだ足りない。枕木、レンガ、トトロに出てくるガッチャンガッチャンする水道のポンプも欲しいけど、なかなか見つからなくて難航している。どなたか寄付してくれないかな中古でも全然構わない。
 それから、この植物公園の名前も実はまだ決まっていない。しかも年明け早々にも看板を建てようと計画しているのに(笑)。三番目の兄が懸賞金をつけて募集中だが、これだというのが浮かばない。三番目の兄は父の名前の一文字をとって“兼楽園”がいいかも、と言っているが、私は“○○(地名)ファーム・ガーデン”が良いんじゃないかと思う。“ファーム”は農園、“ガーデン”は庭だからピッタリだと思っている。さて、どうしたものか…。(このブログをご覧になっている皆さんもぜひご意見ください。命名採用されたら、ささやかなお礼もします)

昨夜観た作品は『かけひきは、恋のはじまり』(2008年)
 1920年代。アメリカン・フットボールのプロリーグがようやく創設されたものの、なかなかチームがまとまらない。そこでなんとか軌道に乗せようと選手のドッジ・コネリー(ジョージ・クルーニー)はあれこれ奮闘し大忙し。チーム存続を守るためカレッジ・リーグのスター選手カーターをスカウトまで始めた。そんなある日、敏腕女性記者レクシー(レネー・ゼルヴィガー)と出会い、恋のかけひきにも忙しい。しかし、レクシーがカーターのスキャンダルを暴こうと狙っていたのに、彼はレクシーに一目惚れしてしまう!
 初めから陽気なジャズが流れ、懐かしい感じの雰囲気が広がり、クスクス笑っちゃうくらい楽しい作品でした。ビリー・ワイルダーら巨匠が生んだスクリューボール・コメディを見事に復活させてくれたと思います。最近、日本で三谷幸喜が『ザ・マジック・アワー』という傑作がヒットしましたが、あれと同じようなファクターが満載でした。うーん、それにしてもレネーが可愛い!

新米を求めて

 猫たちが冬毛になるように、この頃セーターの出番が多くなってきた。まだ薄手だが、ひんやりした外を歩くのには丁度いい。

 今は紅葉も真っ盛りでぼちぼち落ち葉も多くなってきた。そうなると新米の季節到来である。
 我が家はこの時期、毎年一年分のお米を買う。本家だから人が集まるので四俵から五俵。ところがいつも買っている農家のお宅に行ったら、今年から田んぼはやめたと言われてしまった。最近は減反の一途で、米農家が次々と減っているのである。
 とにかくお米は何としても確保しなくてはならない。次兄と途方に暮れていたら、三番目の兄が米農家を紹介してくれた。おかげで明日から新米が食べられることに!この一週間は姉の病気の他に、お米の心配も忙しかった(笑)。
 私が小学校へ入学する頃まで、我が家もお米を作っていた。当時は養蚕がメインだったから、コンバインもなく家族総出で手植えの田植え。私は土手や畦道に座ってオモチャで遊んだり、お菓子を食べたりして過ごしていた記憶がある。
 田んぼの管理はとにかく手間がかかる。血の汗流して、ではないけど、作る人の苦労を知れば知るほど、毎日食卓に並んでいるご飯が有り難く思えてくる。だから一粒たりとも残したくない。日本人の「いただきます!」や「ごちそうさまでした!」の言葉は、きっとお米を作っている人への感謝の思いなのだろう。

南田洋子

 まだ流れ星が発見できずにいる(笑)。残るはあと一日。角部屋の壁が邪魔だ。天井がガラス張りだったら良かったのに、と贅沢なことを考えたりして…。

 南田洋子さんが亡くなられてしまったそうである。いつも凛として品のある彼女を子どもの頃からテレビで観てきたけど、大人になって若い頃の映画を目にするたびにグレタ・ガルボみたいだなって思った。
 『クイズダービー』での回答ははらたいら氏をしのぐほど的を得ていて、幅広い知識を持った人だったと記憶している。近年では昼ドラ『砂の城』の意地悪なおばあさんが強烈な印象として残り以後、やはり昼ドラで似たような気の強い老人を度々演じていた。それが観ていて本当に目を覆いたくなるほどの熱演!これにはさすがにベテラン女優魂を感じた。
 彼女が出演した映画に、石原慎太郎原作『太陽の季節』がある。以前、ブログで感想を書いたが、ご覧の通りログもこの量!どこに書いたか見つけられなかった(笑)。
 この『太陽の季節』は石原裕次郎のデビュー作として知られているが、長門裕之と南田洋子が主人公のカップルを演じている。のちに二人は本当に結ばれて今に至る。この作品は“太陽族”といわれた当時の流行の最先端にいた湘南の裕福な若者の風俗を描いている。きらびやかで豊かで自由、とにかくお洒落であった。彼らは輝きの中に虚しさややるせなさを持ち合わせ、終盤に南田洋子演じるヒロインが死んでしまうことにより、彼らの青春が終わりを迎えるくだりが観るものを切なくさせる。このあとに石原裕次郎&北原三枝の『狂った果実』が製作されるのだが、どちらかといえば私は『太陽の季節』が好きかもしれない。とにかく南田洋子が綺麗で、同じ女なのに見とれてしまうくらいなのだ。DVDも何度も繰り返し観ているくらいである。
 長門裕之との結婚によって南田洋子は波乱万丈な生涯を過ごしたが、彼女は今どう振り返っているのだろう。賛否両論言われているけれど、過去の償いのように介護する夫のもとで、最期を過ごしたことは幸せだったのではないだろうか…と、私は思いたい。心から、ご冥福をお祈りいたします。
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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