今日は昨日より暖かかったな。でも時々雪がちらついている。早くタイヤ交換しなくちゃ!
今日は父の月命日だった三番目のハル姉に携帯で起こされ、三番目の兄も加わってお墓参りへ。先日の母の三回忌のときにお供えしたお花が、寒いわりにまだ元気だった。そして今日の分も追加され、お花だらけに!ここまでお花がいっぱいなお墓もないだろう(笑)。三人でラーメンを食べて帰宅・解散。
午後は大きなものを洗濯しながら読書すると決めていた。読みかけの本がなかなか進まず、同じ本をもう二か月も読んでいる。えっと、どこまで読んだっけ?ああここね、と一旦前に戻って確認するから遅いのだ(笑)。
いつも私の傍らに本があるから、話題の本はどうなのかと聞かれることがある。が、私はあまりベストセラーを好んで読むタイプではなく、どちらかといえばみんなが忘れた頃の本を読むのが好き(笑)。そんなわけで、感想を聞かれた際には面倒だから最近は「あーその本は官能的なお話ですねー」と答えることにしている。そう言うと大抵の人はしつこく尋ねるのをピタリとやめるからだ(笑)。悪いやつだな、私!!
本は書店で自ら手に取り、裏表紙や帯で内容を確認するのがいちばん。私の本の趣味なんて、向田邦子関連とか、昭和のなんとかかんとかとか、そんなものばっかり。きっと古くさくて読みたいと思わないかも(笑)。だからこのブログはお薦めの本は紹介しないのである。
学生の頃は専ら太宰治と谷崎潤一郎に夢中で、エロスの世界とは何ぞやと思いつつ読んでいた。あと芥川龍之介も好きだったな。彼らは時代こそ違うが、パンクスだったと思う。ロックンロールのパッションが文章から伝わってきて興奮したものである。
いまは電子書籍なるものが出てきたらしいが、彼らのパッションを感じたいなら文庫本で、しかもボロボロになりながら読んだ方が絶対いい。ポケットから角が丸くなったソイツを取り出し、その世界観に酔いしれ、その繊細な情景にしびれるのが粋ってもんさ。なんつってね(笑)。
本日のBGM Sweet Days Waiting/TEENAGE FANCLUB
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TFCが今年五年ぶりに出したアルバムのなかの一曲です。今回はピアノやストリングスがふんだんに取り入れられ、往年のファンだったら何かピンと来なかったかもしれない。でも年を重ねた彼らのこのメロウな感じもいいではありませんか
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