今日もライチが来た(笑)餌をたんまりと食べたあと、家中を歩き回り、私の膝の上に乗るとジャレて鼻をかじっってきた
(笑)痛かった〜
二夜連続で日テレ55周年記念ドラマ『東京大空襲』を観た。胸が苦しくて、映像の残像が目に焼き付いてしまい、今も怖くてたまらない。あの時代に足が悪い私がいたら、逃げ遅れて真っ先に死んでいただろう。何と恐ろしい時代。何と残酷な戦争。アメリカの徹底的な空爆にただただ逃げ惑う人たち。その多くは無惨に死んでいってしまった。
私たちは嫌なことがあると、すぐ逃げ出したり死んでしまいたいと思ったりするけど、本当は生かされていることに気づいていない。どんなに生きたくても時代のせいで命を奪われ、或いは愛する人と引き裂かれるなどして悲劇がかつてあったのだ。それなのに、私たちはなんて弱虫で自分勝手なのだろう。情けないよね。ウチの両親もよくあの時代を生き抜き、今日まで生きてくれたと思う。もう、気分がヘヴィーになってどうしようもないね(苦笑)この国の平和が永遠に続きますように…
昨夜観た作品は『バージンブルース』(1974年)
お茶の水予備校女子寮の生徒たちは浪人生活の気晴らしに、グループで万引きを繰り返していた。四谷のスーパーマーケットで万引きしている最中に捕まりそうになり、まみ(秋吉久美子)とちあき(清水理絵)だけが逃げのびた。寮に帰れず新宿界隈をうろついていた二人に声をかけたのは中年男の平田(長門裕之)。彼は脱サラしてラーメン屋を始め、一年前にスナックでちあきと知り合いだった。平田は二人をラブホテルに誘ったが、バージンのまみが嫌がる。ひょんなことから二人の実家がある岡山に帰る事に。旅費を平田から借りようとすると、まみの若い魅力に惹かれている平田も一緒に着いていくと言い出す。
藤田敏八監督の作品は久しぶりでした。しかし、何となくダラダラしている感が拭いきれないストーリーでした。70年代の気だるい感じそのままというか。長門裕之が桑田佳祐に一番似ていた時代でしたね(笑)ワタクシが生まれた年の作品なので、いろいろ興味があったんですが当時の若者のカルチャーってヒッピーだと思ってたけれど、意外に地味な人たちばかり出てきました。ロード・ムービーだからしょうがないか。
最近のコメント