スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ハレルヤ〜チャンス

 『プロポーズ大作戦』のスペシャルを観てたら、「ハレルヤ〜チャンス!!」と叫びたくなった(笑)人生を何度もやり直しが出来たら苦労しないよね。せめて十年前からでもやり直せたらなぁ…。


 父の親友・アンジィが今、危篤らしい。父は心配で落ち着かない。もう起き上がる力もないそうだ。心臓の手術をしてから、食欲がわかず寝たきりになってしまったそうなのだ。ウチの父は体力もあるまま倒れたから本当に運が良かったんだと思う。親しい人が次々と居なくなり、淋しそうな姿の父。年を取るって、長生きするって、そういうことなのだと思った。アンジィに奇跡が起こるといいのに。


昨夜観た作品は『ステート・オブ・グレース』(1991年)
 ニューヨーク有数の無法地帯・ヘルズキッチン。テリー・ヌーナン(ショーン・ペン)はこの街で育ち喧嘩に明け暮れたが、不慮の殺人事件を機に数年前に出奔し、再びこの街に舞い戻ってきた。この一帯を仕切るアイリッシュ・ギャングのボス、フランキー・フラネリ(エド・ハリス)の弟でテリーの幼な馴じみだったジャッキー(ゲイリー・オールドマン)は喜んで迎え入れた。ジャッキーの妹、キャスリーン(ロビン・ライト)はテリーのかつての恋人。仲間との再会を懐かしむ間もなく、テリーは自らフランキー一家の一員となる。
 ヘルズキッチンが舞台だと大抵イタリアン・マフィアの話なので、これもそうだと思ってましたが、移民が多い街であることを忘れていました。アイリッシュのマフィアもやはり似たような感じなんですね(笑)キャストは他にジョン・C・ライリーやジョン・タトゥーロなんかも出ていました。でも今一つ何かが足りないような…。G・オールドマンのキレっぷりは良かったですけどね(笑)

偉人は架空の人

 今日は一日中雨で寒かった。雪でも降るかと思うほど。そして三回も地震があり、いずれも縦揺れでかなり揺れた。大地震の前触れでないと良いのだが…。体調はいまいち良くならず。花粉症で涙目だから泣いてるのかどうかもわからなくなってきた(笑)


 第二次世界大戦の時、不屈の精神で英国を導いたウィンストン・チャーチル。いろんな解釈もあるけど、英国の英雄であり元首相なのは日本人ですら知られている。しかし、20歳未満の英国人3000人を対象にして行われたアンケート調査によると、なんと5人に1人がチャーチルを架空の人物と捉えていたことが明らかになったそうである。
 驚きの誤認はまだまだ続く(笑)全体の半数近くの47%が12世紀イングランドのリチャード獅子王を架空の人物、27%がクリミア戦争で活躍した看護婦ナイチンゲールを伝説の人だと思っているとか(笑)
 逆に実際には伝説上の人物のアーサー王を65%が実在していた人物、コナン・ドイルの小説の主人公であるシャーロック・ホームズが実際にベーカー・ストリート221B番地に暮らしていたと信じる若者は58%、他にもビートルズの曲中に登場するエリナー・リグビーが実在していたとする者が47%にもいたらしい(笑)…ウケまくり!!
 英国でも若者の学力低下が問題視され、歴史離れが猛スピードで進んでいるという。 日本で同じような調査をしたら、いったいどんな人が挙がるのだろう。ファニーなニュース。


昨夜観た作品は『そして僕は恋をする』(1996年)
 ポール(マチュー・アマルリック)は高等師範学校で哲学を専攻しエリートなはずが、もう何年も博士論文を出せず講師のまま数年が過ぎた。恋人のエステル(エマニュエル・ドゥヴォス)とはいつも衝突しながらも、ズルズルと10年間も付き合っている。そしていつも、同居している従兄弟のボブ(ティボー・ド・モンタランベール)と恋人のパトリシア(キアラ・マストロヤンニ)や、親友のナタン(エマニュエル・サランジェ)とその恋人シルヴィア(マリアンヌ・ドゥニクール)と食事やパーティーを繰り返す日々。ポールはシルヴィアの兄ジャン=ジャックのホーム・パーティーで、彼と同棲しているヴァレリー(ジャンヌ・バリバール)に出会い、彼女にひかれていた。
 なんと二時間半もダラダラと、くっついたり離れたりしているお話でありました(笑)フランス男はいつもお喋りですが、この作品もひっきりなしに誰かとしゃべっています。しかしながら、彼らはエスプリの利いた哲学を語るので全然退屈ではありません。腐れ縁を断ち切ることは潔い決断と思っていたのに、状況の変化に慣れずに苦しんだり。主人公は女から見れば自分勝手な男に見えますが、お互い適度な距離を保てないと息苦しくて逃げたくなる衝動に駈られます。そのバランスが難しいですよね。うーん。関係ない話ですがマチュー・アマルリックって中居くんに似てますよね?(笑)



拍手レス
>ゆみさん
『篤姫』泣けましたよね!私は樋口ママの「この世のものには、すべて役割があるのです。それは人とて同じこと。風があるから、雲が動く。雲が集まって、雨になる。雨が降るから木が育つ。木があるから火が燃える。火が燃えて、風が起こる…」の言葉を思い出してるシーンです。あと長塚パパが泣かせる演技でしたよね。土曜日の再放送は録画してまた観て泣きたいと思います(笑)

父、母方のお墓参りに行く

 今、ビデオに録画しといた『篤姫』を観てたら泣けて泣けてどうにかなりそうだった(笑)愛されて育てられた両親とも別れ、養子に入った城から江戸に嫁ぐことになり、おまけに更に養子になるというね。もう、なんという運命を背負ったお方なのでしょう。しかも以後、薩摩には永遠に帰れなかったとか。あー涙が止まらない!!すぐ泣いてしまうワタクシ(笑)マイッタ。


 今日は父とチィ姉が母方のお墓参りに出掛けた。本当は母も行きたがっていたが、墓地が山の上にあるので、私も同様にとても登れる場所ではなかった。
 父は40年ぶりに(妻である)母の先祖にお参りしたくなる衝動に駈られ、二週間前から久しぶりに行ってみたいと言っていたのだ。チィ姉は春と秋のお彼岸には必ず、両方の祖父母にお参りに行く人なので、だったら一緒に行きましょうとなったのである。
 墓地は車で30分もかからないところにあり、細い獣道のところから入る。父とチィ姉は早速お線香をあげに登ったところ、なんと母方のお墓はお彼岸も終わるというのに、誰かがお参りに来た形跡もなく草が生えていたそうなのだ。父は怒りが込み上げ、チィ姉と草をむしってから帰ったそうである。帰宅してから私に顔を赤くさせながらその事を私に何度も話し続けた(苦笑)そして母の姉である伯母に電話して荒れ具合を報告した。お喋りな伯母のことだから今頃、親戚中に知れ渡っているであろう(笑)
 母の実家には伯父の妻である伯母と従兄弟夫婦が住んでいる。お墓は歩いて行ける距離なのに、お墓には行ってなかったというのは可笑しな話である。伯母の夫も眠るお墓でもあるのに。従兄弟はその昔オリンピック候補になるほどのマラソン選手だったが、今は議員をしている。その彼は、今になって罰当たりなような行動が目立つようになっているのも事実。例えば、選挙の時には会社を休んでまで無償で手伝った親戚に対して、労いの言葉もなく、当選してからも感謝の言葉はなかった。みんなは朝から晩まで駈けずり回ってくれ、自分のために動いたのも当たり前と思っていたのだろうか。それがもとで従兄弟同士でギクシャクし始めた。我が父の危篤の際は、なんと選挙のチラシを置いていっただけだった
 そんな従兄弟をご先祖様たちはきっと怒っているはず。父が急にお参りしたくなったのは、父なら従兄弟にガツンと言ってやってくれるだろうというご先祖様の思いからかもしれないと思わずにいられない(笑)父もそんな気がしてきたそうだし。困った従兄弟である。何よりジッジとバッパが可哀想。ジッジには会ったことがないけどね。


昨夜観た作品は『守護神』(2006年)
 ベン・ランドール(ケビン・コスナー)は、これまでに200人をも越える海上遭難者の人命を救ってきた伝説的なレスキュー・スイマー。しかし、任務中に相棒を失ったことがトラウマになり心に傷を負い、第一線の現場から退いていた。レスキュー隊員のエリートを育成する学校に教官として赴任したベンは、高校の元水泳チャンピオンである訓練生ジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)と出会った。水泳の才能や体格に恵まれながら、暴走してしまうジェイクに、ベンは自分と似ていると感じる。ぶつかり合いながら親子のような絆が生まれるのだが…。
 アメリカ沿岸警備隊の訓練生と教官がやがて現場でタッグを合わせ、海上での命がけな救出に向かいます。なんかアメリカ版『海猿』って感じでした。ストイックな教官は実は心に癒えない悲しみと闘っていたというのが、その心情がとっても伝わってきます。荒れた海でヘリから飛び降り、救出するのがハラハラするほどリアリティーを感じました。ありきたりなんて感じもしませんでしたし、観て後悔はありませんでした。『アルマゲドン』みたいに音楽で酔わせる感じじゃなかったからかもしれないですね(笑)

拍手レス
皆さん、いつもありがとう!たまにはコメント欄に書き込みお願いします(笑)名無しさんには基本的にレスしませんので、レスがほしい方はコメントにその都度明記下さい…出来たらコメント欄が嬉しいです

>名無しのナナコさん
誰かの何かしなくてはと思うのは普通のことです。これだけ気持ちが揺すぶられた出来事ですから、出来る範囲で意思なりアクションしたいですよね。

>桜木くん
お疲れさまでした!大人数で参加したとのこと、感激しました。私も参加したかったです。次回も頑張って下さいね。

>ゆきさん
私も観ました!何とかしてあげたいです。

>エブリンさん
素敵なお言葉、ありがとうございます。

>二本松
>ラブレター
二本松は誰からだった?
チベットもミャンマーも早く平和になってほしいよね。二本松も出来ることはしよう。

>Tさん
ご指摘感謝!あとで直しておきます。疲れているせいかメチャクチャな文になってしまいました。すみません(笑)カタツムリは元気ですか?

It is gotta be a turn on!

 二日連続で長電話してしまい、ライフ・サイクルが狂いまくってしまった。実際に人と会って喋るときは、あまり喋らないのに、どうしてあんなに喋れてしまうのだろう、不思議で仕方ない(笑)喋りすぎてかわからないが、体調不良気味


 私の知人・友人たちの何人かが、チベットのために都内でのデモに参加したらしい。チベットのために何かしたいと思った日本人は、意外にも多いらしく感激して何度も泣きそうになった。デモに関するまとめサイトがあって、動きが気になったので何度もチェックしていた。どうやら大規模なものになったみたいで良かったね!ニュースでも紹介されていた。海外メディアでも世界に日本のシュプレヒコールの映像が届くといいな。
 心配なことがひとつ。21日の朝、チベットの辺りでM7.2の地震が起きたらしいのだ。ニュースでは、被害の報告が届いてないって言ってるけど、実際はどうなっているのかな。障害者やお年寄りの様子も気になるところ。


昨夜観た作品は『ブラック・ダリア』(2006年)
 1947年のロサンゼルス。かつてプロボクサーだった警官のバッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)。ロス市警のボクシング試合で対戦した二人は、次第にお互いわかり合える友情が芽生えた。仕事の現場でもバッキーは年長のリーに気に入られ、特捜課でコンビを組むことに。ある日、体を腰から半分に切断された若い女の全裸死体が発見される。その死体は映画スターを夢見ながら娼婦のエリザベス・ショート(ヒラリー・スワンク)だと判明。二人は猟奇的なこの事件の捜査に乗り出す…。
 全体的にフィルム・ノワールな雰囲気で、往年のハリウッドを感じさせる演出でした。実際にロスを震撼させた猟奇殺人事件をもとにブライヤン・デ・パルマ監督がメガホンをとった作品。原作はジェイムズ・エルロイとありましたが、『LA.コンフィデンシャル』の人ですかね。事件に夢中になり、人生を狂わせていく刑事。そしてスカーレット・ヨハンソンをめぐる三角関係があったりして、濃厚過ぎて賛否両論かもしれませんね。私は好きですけどね(笑)余談ですが、A・エッカートのタバコを人差し指と中指と親指でつまみながら吸うシーンに少し萌えました(笑)

居たたまれない気持ち

 今日はチィ姉夫婦の双子の子どもたちの卒業式だった。馴れない学生服・セーラー服で、小学校生活に別れを告げた。つい最近生まれてつい最近小学校へ入学したと思いきや、もう12歳である。
 二人は私が二十歳の時に生まれたのだが、チィ姉が半年も入院を強いられ、やっと産まれた。体が弱かったチィ姉は、二人を産んでから義兄とともに寝る間もなく子育てに追われたが、いつの間にか丈夫なママに!母は強しと思ったものである(笑)もう中学生か。オバも頑張るよ!(何を?)


 イギリスにいる友達とここ何日かメールを頻繁にやり取りしているのだが、あちこちでチベット問題のデモが行われているそうで、友達もデモに参加しているという。日本はどう?と尋ねられたが、特に大きな動きはないと答えた。すると、友達は突然国際電話をかけてきて「やっぱりね。各国でチベットのために抗議してるのに、日本人は自分のことしか考えてないのよ。どんなに微力でもこの行動が誰かの心に届けばいい。血を流す人がこれ以上増えてはならない…」。友達の考えていることはもっともだった。
 私も出来ることならデモに参加して中国に抗議したい。私が足が悪くなくて、両親が病気じゃなかったら迷わず参加していたと思う。そうなのだ。オリンピックをボイコットするくらい、日本政府も強く抗議してほしいとか、思うことは溢れるほど出てくる。お坊さんや市民がどれだけ亡くなって、どれだけの人たちが拘束されているのかもマスメディアの出入りを禁じているせいで誰も知らない。なんか本当にもどかしいし、居たたまれない気持ちになる。私たちに何が出来るかわからないが、とりあえずブログのトップにミャンマー問題と並べてチベットの旗を貼って早期の解決を祈るしかない。ダライ・ラマも日本に協力を呼び掛けているらしい。日本の政治家は何をしているんだか…。


昨夜観た作品は『長州ファイブ』(2006年)
 時代は1863年の幕末。長州藩の山尾庸三(松田龍平)、井上勝(山下徹大)、伊藤博文(三浦アキフミ)、井上肇(北村有起哉)、遠藤謹助(前田倫良)は幕府の禁を犯して英国留学へと旅立つことになった。命がけの密入国でロンドンに到着した彼らは、初めて知る西洋にカルチャーショックと日本にはない繁栄ぶりに息をのむばかりだった。五人は各自ロンドン大学で造幣・造船・鉄道などの高技術を日本に持ち帰ろうと勉学に励む。
 時代が明治に変わろうとする日本で、マゲを切り落とし日本のために技術を学びに行った若者が、異国で奮闘するお話です。伊藤博文らがイギリスに行ったのは知っていたけれど、こんなエピソードがあったんですね。彼らは帰国後、文字通り日本の発展に尽力を尽くしました。今あるこの生活も彼らがいなかったらまだまだ遅れていたかもしれませんね。祖国のために、と異国で頑張る日本人は今いるのでしょうか。元気になる一本でした!
カレンダー
<< 2008年03月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
アーカイブ
最近のコメント