今、初雪が降っている。例年より早いかもしれない。気がつけば11月も後半になっているではないか。一年なんて、あっという間。そろそろこのブログも模様替えしようかしら。素材がぼちぼち完成していることだし。ドット絵は難しいけれど面白いなあ。
それにしても風邪がイマイチよくならない。家族みんな咳き込んだり、クシャミしたり、鼻かんだり忙しい(笑)風邪薬でやたら眠くなるので、両親も兄も早く寝てしまう。この一週間、夕食のあとは私一人茶の間でテレビを観ながら過ごしている。誰かと会話しないのも何だか淋しいものだ。ワールドカップ・バレーも一人で観ながら「やったー!」なんて叫んじゃったりしてるし
ニャンコたちは寒いのに何度も餌を食べに来る。左から、チッチ、チャトラン。チッチは三つになるのだが、最近やたらと太ってきて可愛い。彼が家猫になるよう餌で釣ってみたりしているのだが、捕まえようとすると逃げてしまって駄目ですな(苦笑)膝に乗せて、喉を撫でてやりたいのに。
昨夜観た作品は『午後の遺言状』
女優の森本蓉子(杉村春子)が長野の別荘へ避暑にやってきた。彼女を待っていたのが、30年ほど前から別荘を管理している農婦の豊子(乙羽信子)だった。豊子は蓉子の身の周りのことや家事をしてくれている。彼女には孫のような22歳になる娘がおり、子どものいない蓉子は可愛がっていた。そこへ認知症になってしまった昔の舞台仲間の登美江(朝霧鏡子)夫婦が訪ねてくる。
静かな高原でのんびりしようとした主人公は、認知症の旧友や小さな事件に巻き込まれながらも、身近な死を期に自分にもやがて訪れる死を覚悟します。新藤兼人監督が、パートナーである乙羽さんをイメージして作った作品なのかも。杉村大先生はやはり舞台女優の言い回しで独特でしたね。静かだけど、深い。途中、MJ氏が好きそうな“とん祭り”が登場。詳細は恥ずかしくて書けませんが、とても地上波では放送できない感じになっています(笑)
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