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『点と線』

 何だかんだ言って私はテレビが大好きである(笑)起きている時はずっとテレビをつけっぱなしなくらいなので、今日ほどテレビにヤキモキした日はなかった。
 テレ朝系では『点と線』前編、NHKでは『海峡』の最終回、スカパーは映画とサッカーが全部同じ時間に重なってしまったのである。さて、どれを録画してどれをリアルタイムで観ようかと一昨日辺りからソワソワしていた(笑)
 結局、『海峡』を部屋のデッキで録画し、スカパーでは映画のみ録画(居間のデッキしか録画出来ない)、そしてリアルタイムで『点と線』を観たのだった。『点と線』は松本清張の推理小説が原作。確か18ぐらいのとき、BFの薦めで読んだことがあったが既にストーリーや犯人が誰かも忘れてしまった。安田夫人を高峰三枝子が演じた映画も随分前に観た記憶があるのだが、これまたどんなだったか忘れてる(笑)元々私は推理小説が苦手なほうなので、細部まで覚えていることはない。
 昨今の昭和30年代ブームにあやかってるのか知らないが、『点と線』もCGを屈指して当時の雰囲気をかもしだしていた。こういうのにCGを使うのは大歓迎ですな。ハリウッド映画のCGは違和感がありすぎてつまらないけど。
 テレ朝50周年記念とあってキャストも非常に豪華だった。それだけに無駄な演技が省かれ、落ち着いた芝居が視聴者に引き付ける。アイドルを出さなくたって良く出来たドラマはそれなりに視聴率を稼げるんだから、もっとこういうドラマを作るべきだと思う。
 さて『海峡』を観て寝るとしよう。明日は那須の動物王国へ行ってニャンコやワンコと遊んでくるぞぃ!(笑)


昨夜観た作品は『ベルリン、僕らの革命』
 理想主義のヤン(ダニエル・ブリュール)は親友のピーターと暮らしている。ヤンはピーターがスペイン旅行に行っている間、ピーターの恋人ユール(ジュリア・ジェンチ)の引っ越しを手伝うことに。ユールは一年前、交通事故で高級車をぶつけたことで高額な慰謝料を払わされている。おかげで家賃も払えなくなり、大家から追い出されたのだった。ヤンはひょんな事からユールに秘密を告白。裕福で贅沢三昧の家の留守中、押し入って部屋の模様替えをする悪戯をしていることを。ユールはヤンを誘って、高額な金額を請求する事故相手の家へ行こうと誘うのだが…。
 現代ドイツの青春映画ですね。やはりどの国の若者も心のモヤモヤを抱えているようです。不法侵入は悪いことなんだけど、彼らは青臭くて茶目っ毛を感じました。最後はちょっと切ないのですが良かったです。主演のダニエル・ブリュール、どこかで観たなって考えてたのですが『グッバイ、レーニン』の彼でしたね。
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メアリさんのプロフィール
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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