HERE TODAY DIARY Season2

　今日もいい天気だった。珍しく体に感じる余震がほとんどなかった。このまま地震が治まってくれたらいいのに…。

　お昼前に起きたらチャンから電話が来て「仕事をやっつけたから、どっか行こうよ」という。でもお互いあまり時間がないので、長い時間は無理だったが会えるのならどんなに短い時間でも良かった。待ち合わせの時間きっかりに私たちは秘密の場所(笑)に、ほぼ同時に到着。
　久しぶりにハグしたら彼は痩せていた。この一月あまり、本当にハードな毎日をおくっていただけにそれは痩せるのも無理はない。未だに入荷しない商品もあり、お店の壊れた場所を自ら修理したり、営業にも出て、その他にも早朝から実家の手伝いまでしているというから、なかなか会えないのも納得。
　彼にちゃんと会うのは本当に久しぶりで、私は嬉しくて堪らなかった。いつも頭の中にあった震災のことや原発のことを、初めて忘れられてたことに気づく。家に帰って彼から「無事家に着いた？」って電話が来たので、そのことを言ったら彼も忘れてたと言っていた。ずっと忘れていられたらいいのにな

そんなことは置いといて…
　先月のエントリーで被災地の障害者が心配だと書いたけれど、その後、各福祉関係者から多数のメールを戴いた。どれも心のこもった内容で、NPO法人とボランティアらが連携して激甚被災地の障害者の支援を全力で進めて下さるとのこと。
　未だライフラインが寸断された場所で、避難所には馴染めない障害者が自宅に戻り、孤立している方々が多数いることがだんだんわかってきて、必要な物資の調達とその配達と、介助支援に当たってくださることをお約束してくださった。本当に有りがたいことである。やはり自分の住み慣れた自宅の方が何かと安心だし、サポートがあればやっていける。支援に加わっている企業に電話してみたら、落ち着くまで無償で物資を提供してくださるらしい。いい企業だ！(笑)公表したいけど言えない。





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