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チャンとのことを振り返る

 久しぶりの雨の日。双子たちも無事高校生になったが、彼らは喜びの入学式の帰りに祖父を亡くした。数年に渡る長い闘病生活を送っていた義兄の父が、昼過ぎに息を引き取った。この数年に何度も危篤状態に陥ったが、なんとか持ち直していただけに今回も大丈夫だろうと思った矢先にである。南方の戦地から生還したことを誇りに生きてきた人。
 おじいちゃま、我が両親が迎えに来ているはずだから安心してね。そして三人で仲良く愉快に過ごしてください。安らかに…。


 今日も余震が多くて、柱がギシギシいっていた。専門家の話ではこの余震が一年ぐらい続くかもしれないという。勘弁してほしい。
 大きく揺れるたびにチャンから「大丈夫か?」と電話が来て嬉しかったりするが(笑)、地震のない生活に戻りたい。チャンだって、棚から落ちた商品を片づけるのにうんざりしている様子。
 お互いなかなか会えないのだけど、自分の成すべきことに全力を尽くしてるのをわかっているためか、二人とも淋しいと言いつつも妙にモチベーションが上がってきている。何故なんだかね(笑)。

 去年の今ごろ、私は彼にやけに話しかけられていた。「家が近いんですか?」「今日は暖かいですね」「あそこで事故がありました」。本当に他愛もないことだけど、私は適当に交わしていた。だってその頃はまだ両親を亡くしたショックの鬱が残っていて、人と関わりを持つなんて余裕もなかったし、やっと一人で出掛けられる元気が出てきたときだったんだもの。
 ある日、メール便を出したら「差出人の明記がないので預かれません」と彼が私を追いかけてきた。私は「宛名のところに薄い字だけど印字されてあります」と言ったら、彼は「ああ、ありましたすみません」とチャン・ドンゴンみたいな顔で私をじっと見た。その時から、彼の存在に気づいた。その人はとっても親切でたくさん買うと車まで運んでくれた。
 いつものように買い物へ行くと、いきなり「○○(懐かしのペンネーム!)さんですよね?サインしてもらえませんか?」と言ってきた。あっいいですよとサインしたら、とっても爽やかな笑顔!18年前にテレビで観て以来、長年私のことを知っていたという。それからどういうわけか、この方が気になり始めたのだった。会うたび、お互い見つめ合っちゃうし(笑)。そして随分前から、親切にしてくれてたことにふと気づいた私。ずっと適当に交わしていたにも関わらず、彼は私に親切にしてくれた。今から思えば嫌な女だったですな(苦笑)。
 それからちょくちょく世間話をするようになったりして、彼に惹かれている自分に気づいたのだった。あの猛暑の夏、浴衣姿で行って失敗したり(笑)、余計なことをしたかもって悩んだり、本当にいろいろあったなあ。彼もプライベートでいろいろあったのに。
 あの一連の出来事を経て、今年はこんなに彼とお付き合い出来て幸せだと思う。私の恋愛史上、最大の幸せかもしれない。今までの苦しかった恋愛は何だったのかとおもうほど(苦笑)。彼に出会えたことに感謝。人生は何があるかわからない。それを今、実感している。







今日も拍手ありがとうございます
バラエティーのつまらなさはいつからでしょう。
今こんなときこそ、元気にさせてくれる番組がほしいですよね。
そういうニーズに応えられるテレビであってほしいものです。
『生さだ』のユルさはNHKがなせる技かも
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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