昨日のブログを書き終えた後、また頭痛がしてきたので、鎮痛薬を飲んで寝た。ところがなかなか痛みが治まらない。
外はまた暗くなってきたが、起きられなかった。さすがに父や母が交互に部屋に来て心配してくれたので、また薬を飲んでみようと起きてみた。目の裏も痛い。隣りに住む三番目のチィ姉に「た、助けて
」と電話したらすぐ来てくれた。
「もしかして脳卒中かもよ?救急車呼ぼうか?」というので、そんな大事にしなくてもいいよ、親がびっくりして倒れちゃうではないか
(苦笑)
「じゃ、肩揉んでみる?肩凝りで頭痛や吐き気とかなるときがあるよ」ってことで、しばらく揉んでもらった。そしたら、あら不思議!頭痛が治ってきたではないか!ただの肩凝りだったのか
(笑)ほっ。
正直言うと、私も何かの病気かと思って不安だった。吐き気があるって絶対どこか悪いイメージがありますからな(苦笑)肩凝り!肩凝りだった。さっき、ゆっくり湯船につかったらかなり楽になった。またクイック・マッサージに通おうかしら。救急車呼ばなくて良かった
昨夜観た作品は『単騎、千里を走る。』
漁村で漁師をしている高田(高倉健)は、長年絶縁している息子・健一の嫁(寺島しのぶ)から電話で、健一が病いに侵され、余命幾ばくもないことを知らされ上京して病院へ駆け付けた。が、健一は会うのを拒否した。高田は帰り際に嫁から一本のビデオを渡される。それは健一が長年取り組んでいた中国奥地の舞踊を取材したものだった。肝心の舞踊は収められずに終わっている。高田は健一が叶えられなかった舞踊の撮影をするために、単身中国に向かうことを決心する。
チャン・イーモウ監督の熱烈な依頼で、高倉健が承諾し出演した作品です。中国へ旅立った健さんのドキュメンタリーみたいな感じでしたが、後半からドラマチックな感動がありました。言葉が通じない異国で、ガイドの力を借りつつ素朴な現地の人々の温かさに触れます。ウチの両親と同年代の健さんは流暢に携帯電話・ビデオカメラ・デジカメを使いこなしているのには驚きましたね(笑)健さん以外はほとんど現地の素人の方が出演していたのですが、人情たっぷりに手助けする中国の人たちには本当に感服しました。健さんも寡黙ながらも自然な演技で素晴らしかったです。
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