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ジャパノロジー

 ニャンコが庭で喧嘩しているのが聞こえたので、さっきちょっとだけ外に出たら物凄い寒さだった。多分、氷点下。よそニャンコは私を見つけるなり急いで逃げたが、我が家のチッチは目をくりくりさせ可愛い顔をしてちょこんとお座りしていた。「お姉ちゃん、ありがとう!」と今にも言いそうな感じだったが、いきなり弟のチャトランが来たのでチッチは一緒に行ってしまった。喋っていいのに!(喋れないっつーの)

 部屋に戻るとNHKで『ジャパノロジー・ビギン』が始まっていた。この番組、今いちばん大好き。ピーター・バラカンと光岡ディオン(宮沢和史夫人)が司会で、海外や日本に住む外国人に向けて日本の風習や文化を英語で詳しく紹介する情報番組である。副音声では、日本語吹き替えになるので英語がわからない人でも大丈夫なのがいい。Japanology=日本学と文字通り、我々日本人も知らなかった事まで学ぶ事ができるのだ。
 今週のテーマは演歌だった。英語で演歌の歌詞を説明するのに終始苦戦していて面白かったですな(笑)梶原しげるアナは趣味で演歌を英語に訳して歌うのが趣味らしく、カラオケで熱唱!(笑)また、八代亜紀のヒット曲には英文でテロップが出ていた。おおよそ当たっていたものの、日本的な表現があまりにも多いために、簡単な解釈でしか訳せないのである。季節や音、情景には本当に説明がつかないものがある。
 日曜日の深夜に放送する『ウィークエンド・ジャパノロジー』は、古典的な伝統芸能を紹介することがあって、かなり勉強になったりする。年末からお正月にやっていた歌舞伎の週は、かなり為になった。次回も楽しみ!


 脳内メーカーの次に流行りそうなのを見つけた。相関図ジェネレータというもの。自分と身近な人の名前を入力すると力関係や間柄が出てくる。誰とは言わないけど、某氏と私はかなり危ない関係になっていた(笑)お試しあれ!


昨夜観た作品は『ライム・ライト デジタル・リマスター版』
 第一次世界大戦の少し前のロンドン。カルヴェロ(チャールズ・チャップリン)はミュージック・ホールの道化師。今は老いぼれ芸人扱いされ、アルコールを飲まなきゃ舞台に上がれない。酒場からアパートに帰ると、階下に美しい女性がガス自殺をして意識不明になっていた。カルヴェロは医者を呼び、自分の部屋へと運んだ。彼女はテリー(クレア・ブルーム)というバレエ・ダンサーで、足が不自由になったことで芸術に見限りをつけ、生きる希望を失っていた。カルヴェロは彼女を励まし続けたが、彼自身も実は絶望の淵にいた。
 「人生は素晴らしい!生きるにはちょっとの勇気と創造力、そして少しのお金があればいい」という名台詞を、今まで私は何度となく紹介してきました。子どもの頃に観て以来、何度も元気づけられた作品です。やっぱり今観ても感動は変わりませんね。チャップリンの温かさがいっぱい詰まった作品。
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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