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なんだかなあ…

 今、強い風と雨が降っている。夜に雨が降るなんて珍しい。まとまった雨を待ってたから有りがたい。
 昼間はむしむしする夏日だった。今日は県中の仮設住宅を廻っていたのだけど、仮設は蒸し風呂のようだった。エアコンは電気代がかかるからと、どのお宅も窓という窓を開けまくって扇風機をつけている。去年は暑さ寒さで体調を崩してしまう人が多かっただけに、何とかサポート出来ないか模索している。
 ボランティアの数もめっきり少ないから、サポートしてくれている人たちも廻りきれないのだ。他の被災地も同じかもしれない。時間があるという学生さんたちは、ぜひお休みを利用して被災地に来てほしいな。何も出来なくても構わない。話を聞いてあげるだけで人助けにもなるから。


 パンダの赤ちゃんが死んでしまったことにショック!折角、自然交配で誕生し、シンシンもしっかりお母さんになっていたのに…。シンシンもこのことを理解しているのだろうか。おっぱいを飲ませたいと赤ちゃんを探しているのではあるまいか。本当に無念としか言葉がでない。たくさんの人たちを笑顔にしてくれたのにね。
 驚いたことにパンダには大金が動いている。中国からパンダのレンタル料が年間一頭8300万円、餌代が年間約400万円。二頭いるから年間800万円。一日あたり一頭分の餌代は10850円。おかしなことに、自然死以外で死亡した場合は一頭あたり、4000万円を中国へ支払うことになっているという。日本が悲しみに包まれたときに、元気をもらおうとお借りしたパンダが、これだけの金額で飼育されている。高いのか、安いのか…。「そんなことなら日本にプレゼントしますよ!みんなで可愛がって!」と言ってくれたら、大好きな国になったのになあ(苦笑)。

 パンダに悲しむ一方で、イジメで自殺した子どもたちのニュースも連日伝えられている。学校に警察が捜査に乗り込むまでになっている。今の教育現場は、本当に衰退してしまっているようだ。
 私も実は小・中学時代にイジメに遇い、死のうかと考えたことが何回もあった。体力がないから、一週間まともに通えなかったので休みがちで、休んでいる間に要らぬ噂を立てられたり、ワガママだと意地悪された。どうしようもないから担任に言うと、緊急で道徳の時間になり学級会で話し合いがしょっちゅう。あとで先生がいないときに「チクった!」とまた集団で無視したり、「特別扱いされてる」とか言われ散々な毎日だった。
 家に帰って家族に相談すると「先生のいうことを聞いていればいいんだ!」の一点張り。当時まではまだ父兄より教師が偉かったからね(笑)。だから仮病して登校拒否を繰り返し、ひたすら自分の部屋で詩や小説を書いて出版社に応募しまくっていた。
 イジメでいちばん最悪なのは、相談できる人が周りに誰もいないことだ。誰を信用していいかもわからなくなる。下手に大人に話せばまた酷くなるだけ。そうして死を選ぶ子どもたちが増えていくのである。イジメがなくなるには、今の教育を根本から変えなくてはならない。やり方が少しも変わらないから、イジメが減らないのだ。
 いじめっこたちはちょっとからかったつもりかもわからないが、相手の子が死んでしまったことで今度は心の傷を作っていく。いい加減、このサイクルはなくしていかねばならないと思う。とにかく子どもたちを大人が温かく見守る社会にすべき!





たくさんのアクセス、拍手ありがとうございました
>>じゃん
本当に残念だよね。
シンシンも、そして飼育員の方々も可哀想…。
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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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