曽根発明後日も走る

２０１０年３月１３日 JRダイヤ改正。
毎日運転の臨時特急いなば９１･９２号（通称サンライズリレー号）の
定期昇格と運行時刻大幅修正（下り繰り下げ・上り繰上げ）実施。
同時にサンライズ瀬戸・出雲は上郡を通過することに。
＜現行乗り継ぎ＞
鳥取21:46-92号→22:57上郡23：11→07：08東京
東京22：00→05：49上郡06：00-91号→07：22鳥取
＜改正後乗り継ぎ＞
鳥取20：35-12号→22：22岡山22：33→07：08東京
東京22：00→06：27岡山06：47-１号→08：38鳥取
（JR西日本 岡山・米子支社）

分岐駅列車通過に伴う区間外乗車制度の適用で、
(第三セクター乗換駅)上郡-岡山間を運賃負担無しで
往復乗車できるのか興味深いところ。
のぞみ広島行の時刻修正と相まって、
鳥取と福山・広島との往復が岡山乗換で更に利便性が増す点は評価。
また１２号から上郡・姫路と在来線を乗り継げば、
平日23：38 土曜休日23：58に大阪到着も可能に。
しかし、今回の「スーパーいなば増便」が基本的には
鳥取と姫路・京阪神との移動利便性向上を考慮していない点は残念。

四国運輸局は2009年12月17日、四国フェリー、国道フェリーの2社から宇野（玉野市）―高松航路の減便届けを受理したと発表した。　高速道路料金の割引で利用の減少が続いているため。　四国は１日12往復減と、1966年の運航開始以来、最大の減便数という。　
20日以降、四国は34往復から22往復に、国道は31往復から22往復になる。
2008年当初は共同運航便も含めてそれぞれ50往復あった。　両社とも今年4月以降、前年比で車両が約４割、旅客が約３割減っているという。
（中国新聞）

西日本旅客鉄道（ＪＲ西日本）と関西の私鉄などで構成するスルッとＫＡＮＳＡＩ協議会は、ＩＣ乗車券分野での包括提携で合意した。 双方で連絡定期券を発行したり、私鉄沿線でＪＲ西の「ＩＣＯＣＡ（イコカ）」を販売したりする。 私鉄では京阪電気鉄道が先陣を切って2011年にイコカ販売を開始、他社も準備を進める。 一方のカードで相手の路線にも乗れる相互利用からさらに踏み込み、ＩＣ乗車券の普及に弾みがつきそうだ。　
2009年12月15日に ＪＲ西と協議会、京阪電鉄の３者が共同で発表する。 具体策ではＪＲ西と京阪電鉄が先行する。 2010年５月に ＪＲ西が京阪線との連絡定期付きのイコカを発売。 磁気定期券からの切り替えを促す。 翌年から 京阪電鉄が連絡定期付きのイコカなどの販売を始める。 ＪＲ西と協議会は互いの技術で新サービスを開発できないかも検討する。  （日本経済新聞）

ＪＲ西日本が、関西空港と京都、大阪方面を結ぶ特急「はるか」の利用が少ないとして、昼間の６往復分を定期運行から臨時扱いに格下げすることを決めた。　来年３月のダイヤ改正に合わせ変更する。当面本数は維持するが、今後の運行取りやめもあり得る措置で、そうなれば集客減に悩む関空にも影響を与えそうだ。
「はるか」は１９９４年９月の関空開港に合わせ、関空―新大阪、京都間を結んで運行を開始。　その後、米原（滋賀県）までをつなぐ列車も走るようになり、現在はほぼ３０分間隔で運行している。
下り（関空行き）の１日平均の乗客数は、開港２年後の９６年度に４８３８人となったのをピークに２００３年度は２４７５人にまで落ち込み、０７年度も２８３５人にとどまる。　特に昼間の空席が目立つという。大阪駅を通らないのも、空港利用者から敬遠される一因という。
また、長引く景気低迷で出張や外出を控える傾向があり、鉄道利用全体が落ち込んでいるため、同社は、在来線の４０線区で列車本数を減らすことも決めた。

2010年3月10日に 梅田-宝塚・石橋-箕面間の開業100年を迎える阪急電車。
2009年12月10日に各種イベント情報を掲載する特別サイト開設。

年始に毎年設定される グルッとチケット500円と グルッとワイドチケット600円(小人半額）。
前者は十三-石橋-宝塚-西宮北口-十三間1日乗り放題。
後者は自由乗降区間を梅田・淡路・箕面・夙川・今津・伊丹へ拡大。
2010年01月01日〜07日は、開業100年記念ぐるっと初詣パスと称して、
従来のグルッとワイドチケットと同一範囲が500円(小人半額)。

2010年01月12日〜6月30日までの阪急宝塚線（及び箕面線）には、
阪急電鉄100年ミュージアム号（6000系8連1編成）も走行。
（阪急電鉄ホームページ。）

既存の「グルッと」は片仮名・平仮名交じり。
今回のみ「ぐるっと」は平仮名のみなのだろうか...。